
本日Blizzard Entertainmentは、同社のファンタジーMMORPG『World of Warcraft』を、ブラジルポルトガル語に完全ローカライズし、年内にもブラジル国内でリリースすると発表しました。
『World of Warcraft』は英語圏の他に、スペイン、フランス、ドイツ、ロシア、中国、韓国など世界主要各国でローカライズされており、今回のブラジルポルトガル語バージョンは正式にサポートする9つ目の言語に当たるとのこと。サービス利用料やパッケージ価格は北米版を基本としたものになります。
Blizzardは、北米サーバーを利用する既存プレイヤーでも、ブラジルポルトガル言語パックを無料でダウンロードできるようにする他、ブラジル版ゲームクライアントを購入したユーザーや言語パックをインストールしたユーザーのために地域専用のサーバーも設ける考え。
『WoW』のゲームデータ内には、今回ローカライズが実現したポルトガル語だけでなく、日本語の関連ファイルも発見されているため、今後もBlizzardの動きが見守られます。





(ソース&イメージ: Blizzard Entertainment)
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