オーストラリアで発売されるゲームの倫理審査において新たな区分となるR18+(18歳未満販売禁止)が導入された事を受けて、Warner Bros.が過去に区分拒否とされた『Mortal Kombat』を再提出したというニュースを先日お伝えしましたが、新たにValveのChet Faliszek氏が『Left 4 Dead 2』の再提出を検討している事を明らかにしました。
私達はR18+のオプションをもたらすのに何ができるかを検討して来ました。問題を完全に把握する時、事が進展した時に私達はより多くの情報をもたらすでしょう。再提出に関する費用は気にしません。これは私達が実現させたいものです
『Left 4 Dead 2』は一度区分拒否の判定を受け、その後一部表現を修正する事で発売を認められた作品。しかしその表現の修正は出血量の低下、四肢切断の削除、死体の瞬時消滅など、ゲームの雰囲気を大幅に削いでしまうものでした。
果たしてR18+版『Left 4 Dead 2』のリリースは実現するのか、オーストラリアのゲーマーも今後の展開に注目している事でしょう。
(ソース: VG247, GameSpot)
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