ゴア・ヴァービンスキー氏のスタジオが手がけるKinectタイトル『Matter』がキャンセル | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ゴア・ヴァービンスキー氏のスタジオが手がけるKinectタイトル『Matter』がキャンセル

『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ランゴ』などで知られる映画監督ゴア・ヴァービンスキー(Gore Verbinski)氏のスタジオ、Blind Wink Gamesが開発する新作KinectタイトルとしてE3 2012で発表された『 Matter 』がキャンセルされてしまったようです。

家庭用ゲーム Xbox360
E3 2012にて公開されたトレイラー

『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『ランゴ』などで知られる映画監督ゴア・ヴァービンスキー(Gore Verbinski)氏のスタジオ、Blind Wink Gamesが開発する新作KinectタイトルとしてE3 2012で発表された『Matter』ですが、Microsoft Studiosのスポークスマンはもはや同作の開発が行われていない事を明らかにしました。

「現時点で伝えられる詳細はない」との事でキャンセルの理由は不明となっています。またsuperannuation氏の調べではBlind Winkが次世代機コンソールのローンチタイトルを開発していた事や、昨年8月の段階で多くのスタッフがスタジオを辞めていた事などが明らかとなっています。




なお本作の開発に関わっていた人物の友人とされるNeoGAFユーザーからは「彼らはビデオゲームをどう作るのか全く知らなかった」(元々が映画制作スタジオであるため)という衝撃の報告に加えて、許されない額の支出や長引く開発期間によるゴタゴタした雇用と解雇、ボスだけが把握しているビジョンとそれを理解しようと神経質に怯える部下、といった開発トラブルも伝えられています

『Matter』の雰囲気は興味深いものであっただけに開発のキャンセルは残念ですね…。
(ソース: Joystiq via VG247)

【関連記事】
E3 2012: Microsoftメディアブリーフィング発表内容ひとまとめ
ゴア・ヴァービンスキー監督のスタジオがKinect対応ゲームの制作を発表
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. スイッチ2版『スカイリム』入力遅延の修正アプデが配信!ユーザーは早い対応に好意的な反応

    スイッチ2版『スカイリム』入力遅延の修正アプデが配信!ユーザーは早い対応に好意的な反応

  2. 『ポケモンZA』色違いゲッコウガの口の中こっそり修正―マフラーはやっぱり舌だった

    『ポケモンZA』色違いゲッコウガの口の中こっそり修正―マフラーはやっぱり舌だった

  3. 「脅迫で何かが達成できると考えているなら大間違い」ポルノMod反対でPC版発売しないと表明の開発者、殺害予告受ける

    「脅迫で何かが達成できると考えているなら大間違い」ポルノMod反対でPC版発売しないと表明の開発者、殺害予告受ける

  4. 農場シム『Stardew Valley』2025年秋に配信予定だったスイッチ2エディションの最新情報はまもなく公開―次期アプデに関するヒントも

  5. 一見難解、でも理解した瞬間に脳汁が止まらない―スイッチ2版『カルドアンシェル』は"歌姫"と"ぶっ壊れコンボ"の中毒性が凄まじい

  6. リメイク作『悠久幻想曲リバイバル』スイッチ版が発売。オリジナルスタッフ集結、ビジュアルは全描き下ろし

  7. Wiiリモコンを巡る“約15年”もの法廷闘争に判決下る。独周辺機器メーカーに対し約13億円の損害賠償判決

  8. 『デススト2』兎田ぺこらさん出演オファーはコジプロ側から。発売2年前から提案していた

  9. 『Stellar Blade』はすべての国で無修正版を提供する―公式Xが明言、同業者には戸惑いも

  10. 『モンハンワイルズ』第4弾で大型アプデは最後!2026年2月の「歴戦王アルシュベルド」をもって更新も一区切り

アクセスランキングをもっと見る

page top