『ヤタガラス4』を開発した国内のインディーデベロッパーであるヤタガラス開発チームは、新作格闘ゲーム『ヤタガラス Attack on Cataclysm』を正式発表。Indiegogoでのクラウドファンディングを開始しました。前作『ヤタガラス4』から新規キャラクターが追加されるほか、多言語ローカライズによる世界展開やアーケード版の稼働なども狙う見込みで、インディーの格闘ゲームとしては非常に大規模な展開が予定されています。
『King of Fighters』のキャラクターデザインで知られるコタニ:トモユキ氏や『ストリートファイターIII 3rd』有名プレイヤー梅園氏が開発に参加したことで知られる国産インディー格闘ゲーム『ヤタガラス4』は、美麗な2Dビジュアルとシンプルなゲームシステム、さし合い重視のゲーム展開を生み出すブロッキング機能、また有名格ゲープレイヤーこくじん氏やKSK氏による実況システムが話題となった作品。
最新作『Attack on Cataclysm』では集まった額に応じて複数の新規キャラクターの追加される予定で、すでにIndiegogoのキャンペーンページでは6人の追加候補キャラのコンセプトが紹介されています。これに加え今作最大の動きがNESiCAxLive版のリリース(タイトーによる1台の筐体に様々なゲームタイトルが収録されているシステム)で、また日本語/英語に加え集まった額に応じて多言語でのローカライズも予定されるなど、大幅なコンテンツ拡充と大規模な展開が行われる見込みです。
なおIndiegogoにおける『ヤタガラス Attack on Cataclysm』の目標金額は6万8千ドル。過去の日本インディーデベロッパーによるクラウドファンディングと比較すると高額ですが、同じくインディー格闘ゲームである『Skullgirls』は追加キャラクターのために15万ドルを募集し82万ドルを獲得した例があり、決して見当はずれの設定額というわけではないでしょう。
『ヤタガラス Attack on Cataclysm』は太平洋時間の8月11日までIndiegogoキャンペーンを実施予定。なお国内ユーザー向けに日本語翻訳ページも公開されているので、詳細なストレッチゴールや特典などはこちらからチェックしましょう。
(ソース&イメージ: Yatagarasu Attack on Cataclysm)
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