
バンダイナムコエンターテインメントは、ドラマティック探索アクション『CODE VEIN II』について、キャラクターの育成・強化といった面で気になる要素である「ブラッドコード」や能力値にかかる「負荷」などの情報を公開しました。また新たなキャラクターやバディ特性、フィールド探索で見つかる要素といった情報もあわせて公開されています。
新たなキャラクターやバディ特性
この度公開された内容では、ボスである「喪心の襲撃者フランツ」と「リンネの落胤 -盲目-」のビジュアルと情報が公開。新たなキャラクターとして吸血鬼ハンターを束ねる協会の理事「アレッサンドロ・ゴッボー」と、それに仕える「オスカー・フォン・ビューロウ」についても明らかにされています。
また「召喚」や「憑依」で共に戦うことができるバディについて、「リコリス」と「イリス」のバディ特性が公開。使用武器や特徴などを確認することができます。
ボス
喪心の襲撃者フランツ
100年前の術式研究所マグメルを襲撃した賊の頭領。バケモノと化し、理性を失ってもなお銃剣による華麗な連撃は衰えていない。史実では襲撃の際に、迎え撃ったノアと相討ちとなったとされている。
リンネの落胤 -盲目-
封印殻で眠るリンネの落胤の一体。その両目は潰れており、物音や気配を探るようにじりじりと間合いを詰めてくる。広範囲を薙ぎ払う太刀による一閃が脅威となる。
キャラクター紹介
アレッサンドロ・ゴッボー(CV:黒田 崇矢)
辺境域各地の統制と吸血鬼ハンターを束ねる「吸血鬼ハンター協会」の理事を務めている。
吸血鬼社会の中で、虐げられる人間を積極的に保護し、吸血鬼による人間の迫害をなくすべく活動している。
オスカー・フォン・ビューロウ(CV:木島 隆一)
ゴッボーの理念に賛同し、その理想実現のために仕える吸血鬼ハンター。
剣の達人で特に吸血鬼を相手にする際には冷酷なほどの戦いぶりを見せる。
協会に所属していない孤高の吸血鬼ハンターである主人公に興味を持つ。
バディ特性紹介
リコリスのバディ特性
使用武器:ルーンブレード
吸血タイプ:アイヴィ
リンク特性:属性攻撃力が上昇
リコリスは魔法術式による属性攻撃と、巨大な腕を模したルーンブレードによる中遠距離戦とサポートを得意とするバディ。
複数の氷の槍を放つ「ガードオブオナー」や自身の周囲から突き出す氷塊で敵を貫く「アイシクルバラージ」など氷属性の魔法術式を駆使して戦う。
自身とプレイヤーに、精神の能力値に応じて攻撃力を高める補助術式「栄光の架け橋」を使用してくれる。
リンク特性や補助術式による強化は、属性をまとった武器や魔法術式、武器への属性付与と相性が良い。敵の弱点属性をつくことで真価を発揮する。
イリスのバディ特性
使用武器:大槌
吸血タイプ:リーパー
リンク特性:防御力上昇
イリスは大槌による豪快な攻めで敵に切り込むアタッカー。
素早く前方へ飛び込む重撃「ヒューマングレネード」や空中へ飛び上がり広範囲に衝撃波と共に落下攻撃を繰り出す「ガイアインパクト」など大槌の破壊力を活かした攻めが特徴。
自身とプレイヤーに次の一撃を受けた際に怯みにくくなる補助術式「パーフェクトボディ」を使用する。
さらにリンク特性により継戦能力が高く、隙の少ない敵に対して強引に切り込んででも一撃を喰らわせることができる。火力でねじ伏せる攻めを重視したスタイルと相性が良い。
基礎となる「ブラッドコード」と影響を与える「負荷」や「特性」
プレイヤーキャラクターを育成し、強化していけることも本作の特徴ですが、そうしたビルドカスタマイズの基礎となるのが「ブラッドコード」。装備のように付け替えることで能力値を変化させ、戦い方を変えることができます。
また武器、ジェイル、防御術式を装備することで各能力値には「負荷」が発生。この「負荷」は「過剰負荷」となることでプラス効果とマイナス効果を同時に生じさせるほか、回避アクションも変化させるということです。
さらに「ブラッドコード」や能力拡張装備「ブースター」は「特性」を持っており、バディによる「リンク特性」などとあわせて相乗効果も期待できるようです。
ブラッドコード
ブラッドコード
個々の吸血鬼が持つ血の力の方向性が具現化したもの。戦い方や武器、術式を選択するビルドカスタマイズの基礎となる。装備のように付け替えることで自身の能力値をいつでも変化させることができるので、パラメータを振り直したり、キャラクターを育成しなおすことなく戦い方を変えることができる。また、ブラッドコードごとに特性と呼ばれる特殊な効果が備わっている。
能力値と負荷
ブラッドコードにより変動する能力値は武器や術式の攻撃力、HPやスタミナに関係する。
武器、ジェイル、防御術式は装備する際に各能力値に「負荷」がかかる。この負荷の状態によってアクションの変化や特殊なボーナスが発生する。
負荷による影響
過剰負荷状態
能力値の数値を超える負荷がかかっている状態を「過剰負荷」と呼ぶ。過剰負荷状態は、プラス効果である「恩恵」とマイナス効果である「ペナルティ」が同時に生じる。発生するペナルティをアクションでカバーすることができれば高い恩恵を受けることができる。
回避アクションの変化
ステータス値に対して掛かる負荷によって回避アクションが変化する。すべてのステータス値の負荷が半分以下に収まっている場合は回避アクションが軽快なステップ回避に、過剰負荷になっている能力値が2つ以上存在する場合は鈍重な回避ローリングとなる。
ブースター
吸血鬼の能力拡張に使用される装備。吸血鬼ハンターも使用できる。能力値を増強するものや、特定の武器種で発動するものなど、その種類は多岐にわたる。
特性
条件により発動する特殊な効果。ブラッドコードやブースターが持つ特性の他、バディキャラクターを同行させた際に発動する「リンク特性」などがある。特性の条件を満たして同時に発動できれば、戦闘において高い相乗効果を発揮できる。
フィールド探索
マップの解放
フィールドの各地にはマップの表示を妨害する「マップジャマー」と呼ばれる特殊なバケモノが存在する。討伐することでマップの周囲の情報が解放されるため、次の目的地に向かう際には倒しておくと良い。
また、地形だけでなく建造物や貴重なアイテムの位置も把握できる。周辺の探索ではプレイヤーの強化につながるため、積極的に活用しよう。
黄金の果蜜、黄金の血涙
フィールドの探索では自身を強化する貴重なアイテムを見つけることができる。
黄金の果蜜
偉大な吸血鬼の屍から生まれるといわれる植物が長い時を経て実らせる果実の蜜。再生力の使用回数を増加させる。
黄金の血涙
吸血鬼が信仰を捧げてきた神の像が流すとされる黄金の血の涙。再生力の回復量を増加させる。
サブダンジョン
各地に点在する小規模な洞窟や建造物。探索には危険を伴うが、貴重な武器や術式を獲得することができ、自身を強化することができる。
鎮守の情念
各地に焼き付いた、この世界を生きた人々の強い情念。祈りを捧げることで情念の主の加護を受けることができる。加護の効果は様々であり、特定のエリア内でのみ効果を発揮する。加護は再び祈りを捧げることで有効と無効を切り替えることができる。
薬湯
拠点に存在する温泉とは別に、フィールド各地に「薬湯」が存在する。薬湯を見つけて浸かることで、アイテムの合成時に使用するレシピを獲得することができる。
『CODE VEIN II』は、PS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam)向けに8,100円(税別)で2026年1月29日(Steam版は1月30日)に発売予定。12月20日20時にはプロデューサー飯塚啓太氏とディレクター吉村広氏が出演する情報局第2回も公式YouTubeチャンネルにて配信される予定です。










































