これはValveのデザイナーGreg Coomer氏がハンズオンセッションにて海外メディアらに明らかにした情報で、各パートナーが手がけるSteam Machineのディテールやデバイスデザインも準備が整っていれば公開されていく模様です。海外メディアIGNに対してCoomer氏は「どんなパートナーが居るのか、どれだけの機体があるのか、どんなマシンスペックなのか、1月から詳細を始めていくつもりだ。恐らくこれら機体の価格帯もおおよそ明らかになるだろう」とコメントしています。
既報の通り、Steam Machineは複数のサードパーティーがそれぞれ開発したSteam OS搭載マシンの総称となっています。ハンズオンセッションにてCoomer氏は、多種多様なSteam Machineが登場しそれぞれがユニークな機能を有していることを改めて強調。「我々は特定の人々に固執するつもりは無い。(Steam Machineは)固定されていないんだ。だがパートナー達の中で広いニーズに対応することは可能だ。いくつかのパートナーは数百万人のSteamの顧客に対応しようとしている。いくつかのパートナーは文字通り数百人か、非常に少数のSteamの顧客に対応しようとしている。多岐にわたるということさ」と説明しました。
なおSteam Machineは年内にもベータ参加者へ向けプロトタイプが配布される予定。海外メディアThe Vergeでは、ハンズオンセッションに登場したそのプロトタイプとSteam Controllerの多数の試作機の写真が公開されており、改めてゲーム機然として扱われているSteam Machineのイメージを確認することが可能です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる
-
「スイッチ2」キーカードが減るかも?ゲームカードに低コスト・小容量モデルが登場の噂
-
今が買い時!RTX 50シリーズ搭載PC、Amazon.co.jpでホリデーセール開催中。最大4万円割引
-
セクハラも…『Mouthwashing』などで知られるパブリッシャーCRITICAL REFLEXの元従業員が不当な労働環境を告発
-
「バイオハザード ショーケース」2026年初頭に開催決定―最新作で“イケオジ”となった「レオン」の続報にも期待
-
『モンハンワイルズ』や『ARC Raiders』は何位?ゲーム市場調査会社が「2025年の新作Steam売上ランキング」を公開
-
メモリ高騰は「かつて体験したことがないもの」。『DIVINITY』開発元CEOが言及―ゲーム開発環境にも影響大
-
SIEが提訴したテンセントの『LIGHT OF MOTIRAM』秘密裏に和解。Steamなどのストアページはすでに閉鎖
-
2026年は「Blizzard史上最大の年」に、『ディアブロ』『OW2』などの新展開期待!祭典イベント「BlizzCon」が2026年9月に復活
-
【PC版無料配布開始】ヴァンサバライク『巨人殺し: 冥界の怒涛』年末第2弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて12月20日午前1時まで




