Jonathan Blow氏がYouTubeのコンテンツID問題に言及 ― 彼が開発した 『The Witness』の動画で違反通告を受けていた | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Jonathan Blow氏がYouTubeのコンテンツID問題に言及 ― 彼が開発した 『The Witness』の動画で違反通告を受けていた

『Braid』や『The Witness』の開発者で知られるJonathan Blow氏がYouTubeにアップロードした『The Witness』の動画を「著作権がソニーにある」として違反通告を受けていたことが彼のTwitterで明らかになりました。

ニュース 最新ニュース
現在YouTubeで起きている、コンテンツID機能の自動化により、ユーザーがアップロードしたゲーム動画が、メーカーの意図しない形で自動的に違反通告を受けてブロックされる問題と関連して、『Braid』や『The Witness』の開発者で知られるJonathan Blow氏がYouTubeにアップロードした『The Witness』の動画が「著作権がソニーにある」として違反通告を受けていたことが彼のTwitterで明らかになりました。

Jonathan Blow氏のTwitterによると、「今YouTubeで起こっている大きな変化より数ヶ月前。私がアップロードした『The Witness』の動画が、著作権がソニーにあるとして違反通告が送られてきた」とのこと。氏は「システムから送られてきたのか、それともソニーの誰かが申請してきたのか」という質問に対して、「分からない。だけどソニーから申請された可能性が高い」とコメントしています。



また、氏は現在起きている問題に対して「Google/YouTubeは現代において、どのような対処をするか現実的な準備が出来ていない気がする。彼らが行っている殆どの物は、権利を持つ少数の企業の理にかなっている。それは80年代を通り越して1950年代のようだ。」と否定的なコメントを残しています。





経緯などは異なりますが、開発者であるJonathan Blow氏までも拒否したYouTubeの著作権問題。はたしてどのような終着点を迎えるのでしょうか。今後の動向が気になります。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 『グランブルーファンタジー リリンク』全世界累計100万本セールス達成などでサイバーエージェント好調。3月中間決算営業利益は前年同期比56.0%増の273億円

    『グランブルーファンタジー リリンク』全世界累計100万本セールス達成などでサイバーエージェント好調。3月中間決算営業利益は前年同期比56.0%増の273億円

  2. 任天堂への殺害予告で逮捕された男を京都府警が起訴―「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などイベント2件が中止

    任天堂への殺害予告で逮捕された男を京都府警が起訴―「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などイベント2件が中止

  3. ValveがSteam返金ポリシーを更新―先行アクセスでのプレイも返金期間にカウント

    ValveがSteam返金ポリシーを更新―先行アクセスでのプレイも返金期間にカウント

  4. 大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円

  5. 『GTA V』幻のエピソードではトレバーがFBIに潜入!? 声優が明かした「ゲーム未使用のボイス収録」

  6. 『女神転生』シリーズで知られるゲームクリエイター金子一馬氏コロプラで新規オリジナルIP制作中―転職エージェントからの紹介で入社

  7. 『MOTHER3』あまりにも衝撃的な10シーン

  8. ホバーボードを操る猫ちゃんが邪悪なユニコーンを爆散させる『Gori: Cuddly Carnage』8月配信決定!

  9. 「PS5 PRO」内部資料は本物だった?リーク動画がソニーの著作権申し立てで削除

  10. 『モンハンライズ』が990円な「ニンテンドースイッチ ゴールデンウィークセール」開催!4月23日から5月6日まで

アクセスランキングをもっと見る

page top