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Valveが「Steam Controller」の仕様変更を発表、タッチスクリーンを排除し十字ボタンなどを配置へ

同社が現在開催しているSteam Dev Daysにて「Steam Controller」の仕様変更を発表し、タッチスクリーンを排除して物理ボタンを配置すると発表しました。

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昨年9月に公開された製品イメージ

先日のCES 2014にて「Steam Machines」の全貌をサードパーティーと共に示したValveですが、新たに同社が現在開催しているSteam Dev Daysにて「Steam Controller」の仕様変更を発表し、タッチスクリーンを排除して物理ボタンを配置すると発表しました。

Steam Machines向けに同梱されるだけでなく別売りも予定されているSteam Controller。昨年9月の正式発表時には、左右の特徴的なデュアルトラックパッドと共に、コントローラー中央部に高解像度タッチスクリーンを配置すると発表されていましたが、今回このタッチスクリーンが排除され、新たに8つの物理ボタンが配置されることとなります。

会場からはユーザーや開発者によるイメージも届いており、コントローラー中央に登場した物理ボタンは伝統的な十字キーとコンフィグ可能なABXY型ボタンの構成。Valveはゴーストモードによってタッチスクリーンが不要になったと説明したほか、この物理ボタンが後方互換性の手助けになるともし、またTVの変わりにタッチスクリーンを絶えず見るプレイがプレイヤーの集中力を掻き乱すとも会場で伝えました。

これに加え、ValveはSteam Controllerがサードパーティーも製作可能だとコメントしています。



なお今回の仕様変更と共に、ValveはSteam APIに組み込まれる形でコントローラーのAPIが登場することも明らかにし、最大16機のコントローラーが一度に使用可能だと発表。Stean Controllerは低遅延のBluetoothを利用しており、2つの単三電池にて起動するともしています。
《ishigenn》

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