これまで気になる*Sparkなどで扱ってきた擬人化ウサギの3Dアクションゲーム『Overgrowth』。今年のBitSummitには、デベロッパーのWolfire Gamesが出展していました。ブースにはポップなどが一切なく、最終日になるまで発見することができませんでしたが、運良く最後の最後に発見して遊ばせてもらいました。
今回、出展されたのは『Overgrowth』の格闘ゲームモード。一つの画面で二人のプレイヤーが対戦することが可能で、一見したところシンプルな3D格闘ゲームのようです。操作系は通常のモードを踏まえています。通常の攻撃の他、武器の使用、防御、相手の攻撃を受け止めての投げ技(いわゆる「当て身」)など非常に多彩。
特徴的なのはマップが広大なこと。オープンワールドと言っても良いくらい広大なマップを自由に移動できます。キャラクターのモーションもカメラワークも非常に滑らかであるため、ただ触っているだけで心地よかったです。また製品版はどうかわかりませんが、Windowsタブレットで軽快に動作している点も印象的です。
すでに公式サイトやSteamにてアルファ版がリリースされています。完成のめどについて聞いたところ「あと1年か2年はかかるよ」とのこと。近年ではWolfire GamesはHumble Bundleの運営を行っているため、なかなかスケジュールは厳しいそうです。いずれにせよ、完成が非常に待ち遠しいタイトルの一つでした。
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