これはニューヨーク・タイムズが今回の契約に関わった1人の人物から入手したとされる情報で、Facebookは最終的にはOculusのハードウェアをリデザインし、さらにはFacebookのインターフェイスとロゴにてリブランドする予定とのこと。この情報を提供した人物に関しては「両社から公に話す権限を与えられていない」として詳細を伏せています。
現時点ではFacebookのCEOであるMark Zuckebreg氏は、Oculus Riftをインデペンデントな企業として継続し、Facebookのビジネスモデル下ではソフトウェアやサービスに関する提供を構想しているとコメント。また当初からのビジョンであるゲーミングでのVRをまず実現し、後に様々なエンターテイメントにまたがるプラットフォームとして打ち出していく予定であることを両社の代表者らが伝えていました。
現在Oculus Riftは開発版であるDevelopment Kit 1が発売中で、海外ではさらに性能を向上させたDevelopment Kit 2も登場済み。一般リリースの日取りは明らかにされていませんが、製品版はこれらよりもさらに性能が向上していると約束されています。海外では冗談のようなFacebook社製Oculus Riftのイメージが次々と有志たちの手により描かれていますが、今回のニューヨーク・タイムズの情報が真実であれば、製品版も案外それと変わらぬ姿でリリースされるのかもしれません。
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