新作『Uncharted』ディレクターJustin Richmond氏がNaughty Dog退社、今月で2人目のディレクター退社に

昨年11月のPlayStation 4ローンチイベント「PS4 All Access」にて正式発表されたPS4向け『Uncharted』。同作のディレクターであるJustin Richmond氏が、海外メディアIGNに対しNaughty Dogより退社したことを明らかにしました。

「確かに私はNughty Dogを退社すると決めた」とコメントしたRichmond氏は、「会社とその人々のことを愛しているし、彼らが素晴らしいゲームを今後作っていくことはわかっている。明るい話として、慎重に考慮し調査した結果、私はRiot Gamesに参加することとなった。ここには本当に想像力に富んだスタッフが居て、その一員となれるのが待ち切れないね」と続けています。

2008年にNaughty Dogへと入社し、『Uncharted 2: Among Thieves』のマルチプレイヤーを監督。続けて『Uncharted 3: Drake's Deception』ではゲームディレクターの役割を担ったJustin Richmond氏。彼が新たに所属するRiot Gamesは今最も勢いのあるMOBAタイトルの1つ『League of Legends』の開発元として知られています。

なおNaughty Dogでは今月初めに『Uncharted』シリーズの脚本を担当してきた女性クリエイティブディレクターAmy Henning氏が退社したことが伝えられたばかり。Richmond氏とHenning氏は公式PlayStation.BlogにてPS4向け『Uncharted』開発チームに所属する筆頭コンビとして昨年11月にも紹介されており、その開発状況にはやや不安が向けられる状況となっています。ただし先日退社したHenning氏は、IGNの取材に対し『Uncharted』シリーズ開発のスケジュールに影響は出ないことを明らかにしていました。

《ishigenn》