1993年にTrilobyteにより開発された『The 7th Guest』は、海外ではミリオンセールスを達成し、また当時は珍しかったCD-ROM専用のゲームとして同メディアのキラーアプリにもなったタイトル。国内ではそれほど知名度のないタイトルですが、ここ数年復活したTrilobyteによりSteamやGOGおよびスマートフォン向けの過去作リリースが続いており、名前だけは見たことがあるというユーザーも多いのではないでしょうか。
プレイヤーは玩具職人Henry Staufが建てた不気味な屋敷へと7人目のゲスト(招待客)として入り込み、かつて次々と子供たちが死んでいったと伝えられているこの場の謎を解き明かしていくことになります。
3Dビジュアルによる様々なホラーゲームが登場し、まるで芸術作品のような独自の世界観を有する2Dグラフィックタイトルも多数登場している昨今。敢えて今から実写ゲームをプレイする理由が何かと聞かれれば、実写ゲームしか持ち得ないあの独特な「アートの中に実写」の珍妙感と言えるでしょう。最新作では再びHenry Staufの屋敷が舞台となり、俳優を実写映像で登場させつつCGIやFXを使用したお馴染みの演出が登場します。
なお公式サイトにて実施されているクラウドファンディングは初期目標額が6万5,000ドルとなっており、この額を突破した際にはマンションの1階や一部パズルなどを有したミニバーションとも呼べる『T7G3: The 1st Story』が開発されるとのこと。27万5,000ドルにて2nd Storyが開発され、さらに43万5,000ドルにて開発費が完全にまかなえることが明らかにされています。
『The 7th Guest 3』はPC/Mac/Linuxおよびスマートフォン向けにリリース予定です。
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