【中国現地レポ】電脳街でロンチ直後のXbox One売場をチェック | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【中国現地レポ】電脳街でロンチ直後のXbox One売場をチェック

中国では9月末に発売されたXbox Oneは、同国においては実に14年ぶりに発売された家庭用据置ゲーム機です。 そんな長い沈黙を破り登場したXbox Oneの、ロンチ直後の売場を訪れてみました。

家庭用ゲーム Xbox One
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中国では9月末に発売されたXbox Oneは、同国においては実に14年ぶりに発売された家庭用据置ゲーム機です。 そんな長い沈黙を破り登場したXbox Oneの、ロンチ直後の売場を訪れてみました。

今回Xbox Oneの姿を求めた場所は香港のすぐ隣に位置する経済特区深セン市。中国広東省にある比較的新しい都市で、富裕層が数多く存在する街です。 そんな、深センの秋葉原と言われる電脳街「華強北路」に来てみました。


こちらのショップでは入り口近くにXbox Oneコーナーが。 用意されたデモ機では『Max: The Curse of Brotherhood 』がプレイできました。



本体と周辺機器がずらっと並んでいます。



こちらはロンチと共に発売されたパッケージソフト。 種類は少なめ。



以前紹介した通り、やはり全てのソフトに一度だけ使用可能なコードの入力が必要で、これは中国向けXbox One本体のみ有効だと書かれていました。



右から2番目のタイトルは、中国向けに開発されたD&DベースのMMORPG『无冬online』です。



こちらのショップでは上記の『无冬online』がプレイできるデモ機が置いてありました



『无冬online』のゲーム画面


販売初日に10万台を突破したと報じられているXbox Oneですが、いくつか売場をまわった限りでは購入目的で訪れている人はそれほど多くはなさそうでした。 価格自体も庶民が気軽に手を出せる設定ではなく、おそらく現時点では一部の富裕層やコアなゲームファンが購入していると考えられます。

中国では、スマホやネットカフェに通ってゲームを楽しんでいる層が非常に多いため、価格も高くタイトル不足のXbox Oneの普及拡大はすぐには難しいといった印象。 今後ユーザー層を拡大するためには、海外人気タイトルのローカライズや、魅力的な国産タイトルの発売が必要かもしれません。
《菜種》
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