【今月のPCビルド】『Evolve』や『Dying Light』をプレイするなら?(2015年2月) | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【今月のPCビルド】『Evolve』や『Dying Light』をプレイするなら?(2015年2月)

「今月のPCビルド」は、パソコン本体の買い替えやパーツ交換を検討している初心者~中級ユーザーに向けて、編集部の独断と偏見でピックアップしたおすすめビルドを紹介していくコーナーです。

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【今月のPCビルド】『Evolve』や『Dying Light』をプレイするなら?(2015年2月)
  • 【今月のPCビルド】『Evolve』や『Dying Light』をプレイするなら?(2015年2月)

    「今月のPCビルド」は、パソコン本体の買い替えやパーツ交換を検討している初心者~中級ユーザーに向けて、編集部の独断と偏見でピックアップしたおすすめビルドを紹介していくコーナーです。本連載では、トレンドのPCゲームタイトルにも触れつつ、価格面やパフォーマンス別に、シルバー/ゴールド/プラチナの3段階でビルドを分けてパーツ選定を行っています。少しでもPCゲーマー読者の皆さんの参考になれば幸いです。

◆ビルド例1(シルバー)
CPUAMDFX-630012,960円
CPUクーラーSCYTHE侍ZZリビジョンB2,980円
メモリUMAXCetus DCDDR3-4GB-13334,859円
マザーボードASRock970 Pro3 R2.09,300円
グラフィックカードXFXR9-270X-CDJ420,980円
HDD/SSDWesternDigitalWD10EZRX6,440円
光学ドライブPioneerDVR-S21L2,754円
ケースAntecThree Hundred Two8,070円
電源CORSAIRCX500M6,480円
合計74,823円

ビルド例1(シルバー)では、2015年1月に選定したパーツ構成を見直し、グラフィックボードなどをスペックアップしました。ビルド例2(ゴールド)には届きませんが、『Dota 2』や『League of Legends』などのMOBA系ゲームや、『Minecraft』など箱庭系ゲームは先月のビルドよりも高設定で、『Stranded Deep』や『Spintires』などの負荷がかかりにくい旬のインディー系ゲームもプレイ出来ます。

◆ビルド例2(ゴールド)
CPUIntelCore i5-459024,495円
CPUクーラーSCYTHE侍ZZリビジョンB2,980円
メモリUMAXCetus DCDDR3-8GB-13338,617円
マザーボードGIGABYTEGA-H97-D3H9,980円
グラフィックカードGIGABYTEGV-N760WF2OC-2GD23,738円
HDD/SSDWesternDigitalWD20EZRX8,080円
光学ドライブPioneerBDC-207BK/WS6,411円
ケースAntecP1009,364円
電源CORSAIRCX600M7,620円
合計101,285円

ビルド例2(ゴールド)では、価格が上がった分を調整する形でスペックは先月とほぼ同じになるようにしています。今月は静音性の高いケースを選び、よりゲームに没入出来るようにしました。『Battlefield 4』や『EVOLVE』はもちろん、『Far Cry 4』などの最新FPSが中程度の設定でプレイ可能です。

◆ビルド例3(プラチナ)
CPUIntelCore i5-4690K28,300円
CPUクーラーSCYTHE阿修羅3,970円
メモリUMAXCetus DCDDR3-8GB-16008,869円
マザーボードASUSH97-PRO11,123円
グラフィックカードMSIGTX970 GAMING 4G43,977円
HDD/SSDWesternDigitalWD20EZRX8,080円
HDD/SSDADATAASX900S3-256GM-C13,980円
光学ドライブPioneerBDC-207BK/WS6,411円
ケースCoolerMasterCM 690 III11,830円
電源CORSAIRCS750M12,970円
  合計149,510円

ビルド例3(プラチナ)では、描画負荷が高いゲームがプレイ可能です。ビルド例2(ゴールド)では動作が厳しい『Dying Light』もスムースにプレイが可能です。今回はSSDを搭載し、より高速な読み込みを実現しました。GeForce GTX 970はスペック参考として選定していますが、nVIDIAがグラフィックメモリを3.5GB以上使用すると劇的に動作が遅くなる「仕様(という名のバグ)」を公式に認めたため、次期製品もしくは競合製品が出るまでは選定が難しくなっています。価格帯の幅が広いため差が大きくなってしまいますが、RADEON R9 290や290Xをチョイスするのはありでしょう。

今月は一部の商品は価格を維持していますが、全体的に値上がりしていたため、先月と比較するとスペックを極力落とさず価格重視で選定した形になっています。来月も時期的にもう少し値上がりする可能性があるため、欲しい時が買い時かもしれません。

また、ビルド例2(ゴールド)では含めませんでしたが、1月末にGeForce GTX 960が発売されています。GeForce GTX 760の後継製品にあたるため、代わりにこちらを購入しても大丈夫です。

※各パーツの価格は記事執筆時の参考値です。最新の価格とは異なる場合がありますので予めご了承ください。
※本記事のビルド例を参考に自作やパーツ交換をする場合は自己責任でお願いします。
《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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