
Techlandが手掛けるゾンビサバイバルアクションシリーズ最新作『ダイイングライト:ザ・ビースト』について、過去作にも言及した開発者インタビューを海外メディアPC Gamerが公開しました。
シリーズ最新作は『ダイイングライト3』のようなもの
本作は、シリーズ1作目の主人公「カイル・クレイン」が再び活躍するゾンビサバイバルアクションシリーズ最新作。シリーズ2作目『ダイイングライト2 ステイ ヒューマン』のDLCとして開発がスタートしましたが、ボリュームの増大に伴いスタンドアロン作品に変更されたという経緯を持ちます。
PC Gamerのインタビューに応じたフランチャイズディレクターのTymon Smektała氏は、1作目は非常に強いサバイバル要素を備えるハードコアホラーで、コアなファンに向けた作品だったと発言。しかし、2作目ではそれを忘れてしまっていて、商業的には成功したもののコアなファンからは「恐怖や緊張感、鋭さを失った」と評価されることになったと振り返りました。

そのフィードバックをもとに『ダイイングライト:ザ・ビースト』では、巨大なマップでゾンビに囲まれる孤独感を味わえた1作目を基準にしつつ、体験のバランスを調整しているとのこと。Smektała氏自身の直近のテストプレイではメインストーリーとサブクエストをクリアするのに37時間ほど費やすボリュームとなっており、開発チームにとっては『ダイイングライト3』のようなものだと話しました。

タイトルに3を入れなかった理由としては、ナンバリングが変わったときにユーザーが期待するような画期的な新要素が不足していると感じたためだと説明。そのような理由から3を冠してはいないものの、本格的でボリュームのあるAAA作品に仕上がっているということです。

2025年8月22日発売予定
『ダイイングライト:ザ・ビースト』は、PC(Steam、Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年8月22日発売予定です。










