
Leatherneck Simulationsは、PC向けフライトシムプラットフォーム『DCS World』の新戦闘機モジュール、『DCS: F-14A & B』を発表しました。

『DCS: F-14A & B』は、アメリカ海軍で1973年から2006年まで運用された可変翼の艦上戦闘機F-14トムキャットを題材にしたフライトシム。6DOF対応のコックピットやAWG-9レーダーシステムとファニックスミサイルのアビオニクスの再現、後部座席に乗るレーダー迎撃士官(RIO、Radar Intercept Officerの略称)の“JESTER AI”を搭載。

さらに、JESTER AIと連動したクルーのアニメーション、キャンペーン、ハイディテールなフライトモデルが実装される予定です。また、マルチプレイヤーではマルチクルーに対応しているため、レーダー士官としてプレイ可能とのこと。

『DCS: F-14A & B』は、2015年末にベータテスト段階まで開発が進むことを予定しています。
なお、艦上戦闘機F-14は、トム・クルーズ主演の映画「トップガン」や映画「ファイナル・カウントダウン」で一躍有名となった機体で、現在米海軍ではすべて退役済み。革命前に導入されたイランでは現在も運用中で、2014年の軍事パレードにて飛行が確認されています。














