iOS版が先行リリースし、月間150万人のアクティブユーザーを獲得しているSUPER EVIL MEGACORP開発のスマホ・タブレット向けのMOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)ゲーム『Vainglory』。7月3日の正式版リリースに伴い、e-Sports大会の運営を行う「GAMERS LEAGUE」主催のもと、ユーザー同士の交流会イベントが秋葉原のアイ・カフェ AKIBAPLACEで行われました。
メインイベントは、参加者によるトーナメント大会。抽選で選ばれた計24名のユーザーが、3名ずつのチームに分かれて対戦を行いました。なお大会の模様は、ゲーム動画配信サービス「Twitch」の公式チャンネルでも配信。同チャンネルは、2015年5月の1ヵ月間で27万人の視聴者が『Vainglory』のゲームプレイを1300万分以上視聴したとのこと。プレイヤーが楽しむための対戦ゲームというだけではなく、競技性の高さによる観戦の楽しさが伺えます。
国内初めてのイベント開催となりましたが、TwitchやSNSなどで知り合ったプレイヤーを中心に、性別・年齢問わず、和やかな交流が積極的に行われていました。
会場には、フリー対戦テーブルのほか、ポータブルモバイルゲーミングデバイス「NVIDIA SHIELD」試遊スペースも設けられており、『Vainglory』がプレイ可能に。「NVIDIA SHIELD」でのプレイは他のiPadの画面の比率とは異なり、縦が長くなるため、役割によってはプレイしやすいという声も聞かれました。
なお、開発会社のSUPER EVIL MEGACORPではコミュニティの活性化のため、ユーザー発信でのイベントもサポートを行ってゆく意向。後発となるAndroid版リリースに伴ってプレイヤー層拡大が予想されることから、こうしたオンライン・オフライン問わない交流はますます活発になる予感を感じさせました。
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