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Oculus社の池田輝和氏にVR国内展開を訊く―国産タイトルも開発中

エピック・ゲームズ・ジャパンが、神奈川県の横浜で開催したUnreal Engine勉強会の「UNREAL FEST 2015 YOKOHAMA」。Oculusパートナーシップリード池田輝和氏に聞いた、Oculus Riftの国内展開に関するインタビューをお伝えします。

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エピック・ゲームズ・ジャパンが、神奈川県の横浜で開催したUnreal Engine勉強会の「UNREAL FEST 2015 YOKOHAMA」。Oculusパートナーシップリード池田輝和氏に聞いた、Oculus Riftの国内展開に関するインタビューをお伝えします。

――Oculus社の日本における販売計画を教えてくだい。

池田輝和氏(以下、池田氏): 数字に関しては公表できるものではありませんが、最終的には1人1台のスマホと同じレベルで普及させたいと考えており、それに関連した計画を立てています。まずは、ハードウェアの正しい認知度を高めるためのコンテンツと、“体験できる場”を出来るだけ多くつくることが大事なことだと思っています。


――先ほど“体験できる場”が増えると言いましたが、どのような形で広げるのでしょうか?

池田氏: 店舗型の“プレイできる場”が増えるというのもありますが、発売までにOculusで遊べるようにするというのもあります。我々だけでなく、VR向けに制作した作品を多くのユーザーに認知してもらえるように、様々な場所で出展したいと考える開発チームを手助けするというのも我々の役割として出てくると思います。

――ローンチタイトルの日本語ローカライズは現在進んでいますか?

池田氏: 基本的にローンチタイトルは、言語依存性が高くありません。2Dのゲームに比べると、VRコンテンツは空間に入るというのが一番の魅力なので、空間に入る作品に言語の占める重要性は高くないからです。しかし、VR空間での指示やコミュニケーションをとる内容で、英語で情報が流れてくる作品などはすべて日本語化したいと思いますが、初めから全て翻訳することは難しいです。基本的にはOculus Riftで“その空間にいる”ということを楽しめると思いますが、日本語化ローカライズは少しずつ進めていきたいと思います。


――日本での発売日はいつになりますか?

池田氏: そのことについてはまだ何とも言えないですね。日本だけでなく全世界で公表できないこともあるし、正確に確定していないということもあります。もう少し待っててください。

――日本でOculus Rift推奨PCの販売計画は立てているのでしょうか?

池田氏: Oculus Connect 2で大手PCブランドとグローバルパートナーシップを結び“Oculus Ready”というOculus Rift推奨PCの販売は確定しているので、そのブランドにも日本で販売をするというのもあります。加えて、日本のPCメーカーもプレゼンスが大きいので、推奨PCのお話をしなければと思います。


――Oculus Riftローンチタイトルに日本製のゲームは登場するのでしょうか?

池田氏: 現在発表されているタイトルの中には日本製タイトルはありませんが、国内でのローンチに向けた国産タイトルは存在します。やはり、日本でのタイトルがなければ国内のリリースは出来ないものと考えているので、パートナーと協議してOculus Riftを日本でも成功させるべくクオリティーとボリューム面でも揃えていきたいと考えています。

――楽しみにしているユーザーに向けて一言お願いします。

池田氏: 来年、我々はOculus社としてOculus Riftをリリースすることになります。これは我々のゴールではなく、“バーチャルリアリティー”を世に出すスタート地点だと思っています。ここで出てくるコンテンツや体験できるものは、最初のうちはゲームやエンターテインメントに限られるかもしれませんが、後に拡大して自分たちの行動や仕事、そして生活など全てを変えることが出来ると思います。是非とも期待を込めて“VR”というものに触れて貰えればと思います。

――本日はありがとうございました。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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