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小説「The Witcher」を原作とする映画製作が正式発表―2017年公開へ

ポーランドの3DCG映像制作会社Platige Imageは、米国のSean Daniel Companyとの提携を発表し、『The Witcher』の原作小説を題材にした映画を制作していることを明らかにしました。

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小説「The Witcher」を原作とする映画製作が正式発表―2017年公開へ
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ポーランドの3DCG映像制作会社Platige Imageは、米国のSean Daniel Companyとの提携を発表し、人気RPGシリーズ『The Witcher』の原作小説を題材にした映画を製作していることを明らかにしました。

映画は1986年に発表されたアンドレイ・サプコフスキの小説「The Witcher(魔法剣士ゲラルト)」を原作とするもので、短編集「The Last Wish」から「Lesser Evil」を題材に製作されるとのこと。また、映画はシリーズ化が計画されており、最初の作品である「Lesser Evil」の物語は2017年に公開される予定です。

製作の主軸となるPlatige Imageは、過去に『The Witcher 2: Assassins of Kings』のイントロムービーや、『The Witcher 3: Wild Hunt』のシネマティックトレイラーを手がけている他、評価の高い映像作品を数多く送り出している実績があります。


Platige Imageが制作した『The Witcher 3』OPシネマ「The Trail」

監督は上記のRPG『The Witcher』シリーズのトレイラーを制作したTomasz Baginski氏が担当。提携したSean Daniel Companyからは映画「ハムナプトラ」やリメイクされる「ベン・ハー」で知られるショーン・ダニエル氏とジェイソン・ブラウン氏が参加。脚本は米国ドラマ「グリム」や「バフィー ~恋する十字架~」の製作に携わったThania St. John氏が担当します。

なお、「The Witcher」ブランドはCD Projektが所有しており、今年7月に映画化の噂が立った段階で、同社CEOのAdam Kicinski氏が映画製作に関わっていないことを明らかにしており、Platige Imageが権利を持っていないことが報じられていました。今回のPlatigeによる発表では、その点について言及されておらず、権利関係の問題が解消しているのかは不明です。
《水京》
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