今回の基調講演で、Xbox部門のボスであるフィル・スペンサー氏は、Windows 10のUWPが様々な規模の開発者達が利用できる完全にオープンなプラットフォームであると共に、Win 32のゲームタイトルやUWPタイトルを効率よく開発し配信する複数の手段を持っていると述べました。また、UWPのゲームタイトルはWindowsストアだけでなく他のストアや配信機構を介してリリースすることが可能です。
また、ゲームコミュニティーからのフィードバックによって今後のUWPは、V-Syncの有効/無効が可能となったことに加えて、今後はG-SyncとFreesync機能のサポートが追加されます。加えて、DirectX 12によってWin 32とUWPがマルチGPUに対応し、今後は開発者がゲームタイトルにマルチGPUサポートを簡単に追加できるように計画しています。他にも、フルスクリーンでの高パフォーマンスや、オーバーレイの対応、Mod対応なども予定しています。
また市販のXbox One向けに、UWPアプリ開発を支援する「開発者モード(Xbox Dev Mode)」が今後のアップデートで配信されます。現時点ではプレビューメンバー向けに配信中です。
この夏配信を予定しているWindows 10 Anniversary Updateでは、XboxストアとWindowsストア統合され、バンドルやシーズンパス、予約購入などの新機能がユーザーや開発者向けにアップグレードされとのことです。
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