ボリビア政府が『ゴーストリコン ワイルドランズ』の描写についてフランス大使館に抗議 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ボリビア政府が『ゴーストリコン ワイルドランズ』の描写についてフランス大使館に抗議

いよいよ国内でも3月9日に発売となるオープンワールドミリタリーシューター『ゴーストリコン ワイルドランズ』。本作は南米ボリビアを舞台にしていますが、同国の政府がゲーム内での描写についてフランス大使館に正式な苦情を申し立てたと発表しました。

Game*Spark オリジナル
いよいよ国内でも3月9日に発売となるUbisoftの新作オープンワールドミリタリーシューター『Tom Clancy's Ghost Recon Wildlandsゴーストリコン ワイルドランズ)』。本作は南米ボリビアを舞台にしていますが、同国の政府がゲーム内での描写についてフランス大使館に正式な苦情を申し立てたと発表しました(Ubisoftの本社はフランス)。

ロイターなどの報道によると、カルロス・ロメロ内相は記者団に対し、ボリビア政府がフランス大使に書状を送り、法的措置を取る権利の保有を主張するとともに、フランス政府に介入するよう要請したと報告。「我々はこれを行う(訴訟を起こす)権利があるが、まずは外交交渉の道を選ぶことを好む」と語ったそうです。


ボリビアはコカインの原料となるコカの葉の生産量が世界第3位。ゲームの『Ghost Recon Wildlands』では、プレイヤーが特殊部隊「ゴースト」となって、ボリビアの地を手中に収めた巨大麻薬カルテルを壊滅させるというストーリーが描かれます。

Ubisoftは本件に対し、ゲームは“フィクション作品”であり、ボリビアがゲームの舞台に選ばれたのは“壮大な景色と豊かな文化”が理由との声明を発表。「ゲームの設定は今日のボリビアとは異なる現実を描いていますが、私たちはインゲームの世界が同国の美しい地勢に近いものになることを望んでいます」などと伝えています。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
    ※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
    ※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください

      編集部おすすめの記事

      特集

      Game*Spark アクセスランキング

      1. 『赤マント』や『おかえり』『雪女』などを含むチラズアートのホラー作品23タイトルが「ゲムマイド」に登場!

        『赤マント』や『おかえり』『雪女』などを含むチラズアートのホラー作品23タイトルが「ゲムマイド」に登場!

      2. 冒険者必読!『ウィザードリィ外伝 五つの試練』簡易マニュアル

        冒険者必読!『ウィザードリィ外伝 五つの試練』簡易マニュアル

      3. 五輪コラムをうけた今後の編集体制についてのご報告

        五輪コラムをうけた今後の編集体制についてのご報告

      4. ウルトラワイドな湾曲モニターって実際どうなの?MSI「Optix MPG341CQR」でリッチ&スマートなPCゲーミングライフを!

      アクセスランキングをもっと見る

      page top
      Game*Spark
      ユーザー登録
      ログイン
      こんにちは、ゲストさん
      Avatar
      メディアメンバーシステム