イギリスのメディアPocket Gamerによると、中国は、韓国で開発されたゲームを公開しないよう、韓国開発者向けのライセンスを凍結しているとのこと。これは先日、在韓米軍が韓国内に配備した高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」への対応策、とみられています。
現時点で、中国内で配信されている韓国製ゲームは停止されていないようですが、この影響を受けてか、中国市場での売り上げが40%を占めているネクソンの株価も大幅下落。今後、ネクソンだけでなく、他の韓国デベロッパーが影響を受ける可能性もあります。
Niko PartnersのアナリストDaniel Ahmad氏によると、このような規制は数年前からPC向けに行われ、2016年7月ごろからモバイル向けゲームに対しても実施されるようになったそうです。また、「今回の禁止がどれくらい続くか、既に承認されているゲームのライセンスが取り消されるかどうかは不明」とコメントしています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム文化 アクセスランキング
-
GOTY 2025受賞『Clair Obscur: Expedition 33』ディレクター、実は『デビル メイ クライ 5』が凄く上手かった―ラスボス戦ノーダメ攻略動画などを過去に投稿
-
実写映画「ストリートファイター」のザンギエフ役、あまりにもザンギエフだと話題に―演じるのは身長218cmの俳優兼ボディビルダー
-
『カービィのエアライド』22年越しに海外版パッケージの元画像が特定―様々なタイトルで使われる老舗の写真素材集
-
呪われたビデオの世界で行方不明の兄を探すサバイバルホラーゲーム『Dead Format』配信!独自制作の実写VHS映像も登場
-
『SILENT HILL f』主人公役・加藤小夏さん、レンタル脱却し「PS5を購入するだけの動画」を投稿!店内を見ながらレジまで、一部始終を撮影
-
任天堂Wii・Wii U全タイトルを網羅した“パーフェクトカタログ”12月27日発売!全256ページで体感操作の歴史を振り返る
-
GOTYに輝いた『Clair Obscur: Expedition 33』開発者、受賞スピーチで“FFの生みの親”に感謝の言葉を述べる
-
米マックがゲームキャラたちの“朝マック妄想”をSNSに投下、スネークからルノワールまで27キャラが登場
-
カルト的人気サイコスリラー+ハンティングRPG『リンダキューブ』ポップアップストア12月24日から開催。30周年を記念し新規描き下ろしイラスト登場
-
『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ




