Gamescom 2017において、Ubisoftのドイツ開発スタジオBlue Byteが開発するシミュレーションシリーズ最新作『Anno 1800』が発表されました。
『Anno 1800』はそのタイトル通り、19世紀を舞台にした街作りシミュレーションゲーム。架空の街ではあるものの、この時代に起こった産業革命、帝国主義、植民地支配などの要素がゲームプレイに取り入れています。今まで登場してこなかった蒸気船や動物園などが登場し、植民地から船で動物を連れてきて、動物園で人々に見せるといったことも可能になるようです。
街の住人の様子も細かく描写され、街中ではパレードが行われたり、不満を持った市民たちがストライキを起こすような場面も、窓から家具を放り投げる様子であったり、警察と戦う市民であったりと、細かなアクションを通してしっかりと観察することができます。
また、今作の開発では「Anno Union」というコミュニティを作り、開発に取り入れていくということが発表されました。これは誰でも参加することができ、ゲームを発売前にプレイし、開発チームにフィードバックを送り、ファンと一緒にゲームを完成させるという取り組みです。参加は随時受け付けており、こちらから登録することができます。
マルチプレイヤーモードにも対応するという『Anno 1800』。本作はシリーズ20周年記念として、2018年の冬PC向けに海外発売予定です。
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