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名高いクソゲー『メジャー パーフェクトクローザー』RTAに爆笑!「ランナーを出すとフリーズ」「よくある外野ゴロ」…?

クソゲーとして愛される『メジャーWii パーフェクトクローザー』のRTA。速攻クリアだけでなく、数々のクソ仕様が視聴者を楽しませました。

家庭用ゲーム Wii
名高いクソゲー『メジャー パーフェクトクローザー』RTAに爆笑!「ランナーを出すとフリーズ」「よくある外野ゴロ」…?
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8月11日(水)から開催されているイベント「RTA in Japan Summer 2021」では、様々なゲームタイトルのRTA(リアルタイムアタック、つまり早解き)が披露されています。


本イベントでは、クソゲーとして愛される『メジャーWii パーフェクトクローザー』も競技となっており、2020年12月に発見された「Story Mode(Skip)」ルールで挑戦。メンバーは、本ルール生みの親にして世界記録保持者・セルランブルーさん、本作でのイベント参加4回目・SASさん、本企画の考案者・ソードフィッシュさんです。


名作野球漫画「メジャー」を題材に、主人公・茂野吾郎のメジャーリーグにおける活躍が描かれる本作。RTAゆえに、その“活躍”はわずか数分で結末を迎えました。


◆わずか4分でクリアされる『メジャーWii パーフェクトクローザー


今回採用された「Story Mode(Skip)」とは、名前の通り“ストーリーの約9割をスキップできるバグ”。はじめからを選んだはずなのに、なぜかストーリー最終戦からゲームが始まります。それまで40分台だったクリアタイムは、本バグの発見により3分台まで短縮。本作のRTAに革命を起こしました。


方法はとても簡単で、ストーリー最終戦直前のセーブデータを用意し、プラクティスモードで投球練習→すぐに終了後、はじめからを選ぶだけ。突然始まる最終戦に、視聴者からも「そうはならんやろ」や「はじめから(続きから)」などのツッコミが上がります。


理想的な流れは、茂野吾郎を操作しての守備パートを切り抜け、攻撃パートで最低3点取って勝ち越し、最後にライバル「ギブソンJr.」を抑えてクリアです。全体を通して運要素が強く、攻撃はある程度プレイヤーの腕も必要ですが、守備を通してお祈りゲー。


結果的にSASさんが4分29秒、セルランブルーさんが7分58秒、ソードフィッシュさんが9分6秒を記録しました。理想タイムには届かなかったものの、わずか数分でクリアされるのは笑うほかありません。


◆本命はやっぱり“クソ仕様”!次々に飛び出すパワーワード


クリアタイムや「Story Mode(Skip)」もさることながら、本作が“クソゲー”たる所以「数々のクソ仕様」によって様々なパワーワードが飛び出し、注目を集めました。


例えば開始直後、最初の相手バッター「ギブソンJr.」では、ホームランを打たれれば1分半のタイムロスで、RTA的にゲームオーバー。今回は上手く切り抜けたものの、練習中には4、5球も粘られたらしく「遅延ですね」とバッサリ。


攻撃パートでの勝ち越し後、再び「ギブソンJr.」と戦う際には、どこに投げても10%の確率で打たれる運ゲーだと言います。「ギブソンJr.」との勝負は必須イベントのため、得点差3-2でありながら、なぜか10回裏の延長戦に突入することも。野球のルールとは……。


攻撃面では“3塁守備の穴”を指摘。ここに転がればほぼヒット、高めでないバントならば100%セーフだと言います。理想的な流れは、1番2番バッターがバントで出塁し、3番バッターのホームランで勝ち越し。これ以上の得点は必要ないので、あとは自滅するだけです。


ただし、ランナーを出すのはとても危険。出せば出すほどWii本体への負荷が高まり、そのままフリーズ状態に。発熱によってWiiの内部が焼け、炎上コンボに繋がると言います。3人以上のランナーが出そうな際には「危ない危ない」や「怖い怖い」など、フリーズの恐怖に震えていました。逆に「ランナーを掃除したい」とも言うほど。


ちなみに走塁・盗塁もオートなので、勝手にランナーが自滅して3アウトすることもあるのだとか。ここも運ゲー要素です。


また、ランナーの進塁は“ボールが外野に落ちるか落ちないか”で判断。ボールが落ちた瞬間に走り始め、そのままアウトになることもあるのだとか。この現象は「センターオーバーセンターゴロ」や「このゲームにありがちな外野ゴロ」と言われ、視聴者からの笑いを誘いました。




クソゲーとして愛されるがゆえに、約15分ほどの配信枠で大いに視聴者を楽しませた『メジャーWii パーフェクトクローザー』とその挑戦者たち。RTA in JapanのTwitchページから全編視聴できるので、興味がある方はご確認ください(動画再生時間7時間19分程からスタート)。

《茶っプリン》
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