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超有名ゲーム開発者が手にいれた最大の成功はふわっふわのぬいぐるみ製作によるものだった―『DOOM』ジョン・カーマックとの心温めるエピソードも明らかに

ふわふわなのに、ツギハギだらけの個性的なぬいぐるみが買えるのは「Mysterious」だけ!

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超有名ゲーム開発者が手にいれた最大の成功はふわっふわのぬいぐるみ製作によるものだった―『DOOM』ジョン・カーマックとの心温めるエピソードも明らかに
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米ゲームデザイナーとして知られるアメリカン・マギー(American McGee)氏が、ぬいぐるみの製作・販売で大きな成功を収めていることが、明らかになりました。

『Doom II: Hell on Earth』や『Quake』『アリス イン ナイトメア』の開発に関わり、1990年代半ばから何十年もゲーム業界に身を置くマギー氏ですが、彼のビジネス的最大の成功が“ぬいぐるみ作り”だと明かされました。そのきっかけはid Softwareの共同設立者にして2022年12月までMetaでVR部門のCTOを務めた人物、John Carmack氏のTwitterです。

Carmack氏は20代で大きな成功を収めた結果、頼まれれば6桁の金額を周囲に貸していたとのこと。貸したお金は誰一人返済してきませんでしたが、約25年後に大金を返してきたのが『Doom II』や『Quake』時代の同僚で友人でもあるマギー氏でした。

「過去は水に流すタイプ」というCarmack氏ですが、マギー氏は借りたお金の件がずっと重荷だったこと、そして最近のビジネスがうまくいっているので返済したいと連絡をしてきたそうです。

このうまくいっているビジネスが、2015年に設立したぬいぐるみ販売サイト「Mysterious」なのです。アメリカで最も愛されているおとぎ話にインスパイアされたという、ぬいぐるみ・衣料品・ジュエリーなどをオンライン限定で販売し、なかにはアメリカン・マギーのサイン入り「アリス イン ナイトメアのチェシャ猫柄タペストリー」といった商品も。FacebookInstagramなどSNSでの宣伝にも力を入れているようです。

サイト紹介ページで公開されているアメリカン・マギー氏(中央)、妻でファッションデザイナーのYeni Zhang氏(左)、息子のLucky Jack McGee君(右)


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《稲川ゆき》

プレイのお供は柿の種派 稲川ゆき

ゲームの楽しさに目覚めたのは25歳過ぎてからの超遅咲き。人やら都市やら、何でも育て上げるシミュレーション系をこよなく愛する、のんびりゲーマーです。

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