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賛否含め大注目を浴びたインディーACT『地罰上らば竜の降る』大幅手直し後の構想が明らかに、今後の意気込みも語られる

ジャンルも「アクションアドベンチャー」に変更。

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賛否含め大注目を浴びたインディーACT『地罰上らば竜の降る』大幅手直し後の構想が明らかに、今後の意気込みも語られる
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講談社ゲームクリエイターズラボが出資しTeam 疾鷹が開発するアクションゲーム『地罰上らば竜の降る』ですが、新生バージョン(以下、新生地罰)のゲーム概要がお披露目されました。

ガチ勢にも訴求しつつ、ライトユーザーへの配慮も

本作は、ゲームプランナーとして『DARK SOULS III』のDLC開発に参加していたHytacka氏が中心となり「世界一面白いアクションRPG」を目指して開発されているアクションRPGです。Steamでは手直し決定前の戦闘体験版が配信しています。

戦闘体験版が公開されたバージョンの『地罰上らば竜の降る』(以下、旧地罰)ですが、プレイしたユーザーから賛否を集め多くの注目を浴びていました。そこで講談社およびTeam 疾鷹はゲームの大幅な手直しを決定し、実施予定だったクラウドファインディングを中止していました。


そしてこの度、Hytacka氏が新生地罰のゲーム概要を公開し、ユーザーと共有した形です。この概要は動画のほか、Googleドキュメントでも公開されています。

この概要によりますと、「戦闘・成長・探索・ストーリー」を兼ね備えた「ゲーム」としてひとつの作品を目標にしています。優先度はカギカッコ内の通り戦闘や成長要素を重視する作りになり、スキルを獲得して戦闘を深化させていく中でプレイヤーのレベルも上がっていくという体験を目指すといます。

開発規模は旧地罰と変わらずHytacka氏と御津凪氏の2名体制で行われアセットも使用して開発するとのことですが、今回重視する「戦闘・成長」の要素に関しては限定的な制作条件の中でも面白さを提示できると考えているそうです。

ジャンルは「アクションアドベンチャー」に、“世界一”の目標は変わらず

新生地罰のジャンルは「アクションアドベンチャー」になるといいます。武器や防具は決まったものだけを使える形になり、レベルアップによるステータス振り分けや豊富なキャラビルドシステムはカットされるため、「アクションRPG」よりも「アクションアドベンチャー」が適切であると考えました。

そのため、動画冒頭の挨拶は“世界一面白いアクションRPGを作るを人生のメインクエストに掲げる”と変更。以前の“世界一面白いアクションRPGを作ります”という挨拶は「戦闘体験版自体が世界一面白いものである」という誤解を招きやすく余計なリスクを背負ってしまっていたといいます。

その一方で「世界一」という言葉のリスクは承知の上、いつかGOTYを取れるアクションRPGを作るという目標は変わらずを人生の“メインクエスト”に掲げるといいます。

他にも詳細な構想が語られていますので、今後の動向が気になる方はぜひHytacka氏の動画をご覧ください。


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《みお》

取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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