Valveは、Steamクライアントのベータアップデートを配信し、ゲーム内オーバーレイやスクリーンショットマネージャーを更新しました。
オーバーレイが使いやすくなった!
今回のアップデートでの大きな変更は、ゲーム内オーバーレイのリニューアルが挙げられます。新たに追加されたツールバーによりフレンドリストや実績の進行状況、サウンドトラック再生やブラウザ閲覧などに簡単にアクセスできます。
さらに、現在のプレイ時間や同じゲームをプレイ中のフレンド、ニュースなどがひと目でわかるゲーム概要や、プレイしているゲームの内容をメモできる機能も搭載されます。オーバーレイのタブはピン留めしておくことでオーバーレイを閉じても表示されるようになり、透明度も調整できるようになります。
これらの新機能を使えば、ゲームの合間にSteam上で映画を観たり、『ウィザードリィ外伝 五つの試練』などの3DダンジョンRPGでメモ取りを行ったりもできます。
通知機能やスクリーンショットマネージャーも刷新
他の機能も使いやすくなっています。通知は大きく見やすい表示になり、新しいもの以外緑色のランプを出さないようになりました。
スクリーンショットマネージャーは応答性が向上したことに加え、サムネイルが大きくなったり、オンラインとローカルのものを区別なく管理できるようになったり、ゲームで区切らず日付の新しい順でスクショを並べることができるようになったりと、多数の改善が施されています。
これらの機能は現在はベータクライアントにのみ提供されており、今後正式にアップデート予定です。ベータクライアントに参加するにはSteamの左上をクリックして設定を開き、アカウントタブからSteamクライアントベータに参加する手続きを行うことでアクセスできます。