今回は、ユービーアイソフトから発売された『スカル アンド ボーンズ』のPlayStation 5版をプレイ!本作は、海賊になって大海原に乗り出し、略奪や交易をして悪名を高め、海の覇者を目指すオンライン専用のオープンワールドRPGです。今回はユービーアイソフトから提供されたゲームキーを使用しています。
私事になりますが、隣人からの騒音トラブルが原因の引っ越しをしている真っ最中で、新居にはまだオンラインゲームをプレイする環境が無かったので、友達に貸してもらっていました。
ネット環境を……!
◆未来の大海賊がやってきた!
資本主義の黎明期、国家規模の力を持つ大商人たちが、世界中の海と交易路を支配していた。
そして主人公は、大商人たちを食い物にする未来の大海賊様だ!
そんな未来の大海賊様は、敵の船と対峙していきなりピンチを迎えていた。どうやらとある船の護衛任務中に、イギリスの船団に襲われてしまっているようだ。
Xボタンで帆を上げると速度アップし、畳むと減速する。武器はL2ボタンで狙いを定め、R2を押すと発射する。海戦ゲームって操作が難しそうなイメージがあったけど、本作は割とシンプルなので安心だな。
右舷と左舷にも武器が装備されており、向いている方向に応じて撃ち分けられる。後方には武器が無いので、背後を取られないように立ち回らないとな。
いつの間にかイギリスの船に囲まれて、圧倒的物量の前に船を沈められ、海に投げ出されてしまった。
それでもどっこい生きてた主人公!ここからキャラクターメイキングが出来る。肌の色や体型、髪型など、用意されたパーツを組み合わせ、未来の大海賊を作成する。
キャラクターメイキングを終えると、生き残った船員が小舟で迎えに来てくれた。船は大破したけど僕も船員もまだ生きている。よし、大海賊になるため、どうにかして船を手に入れるぞ!
海には回収可能なアイテムも浮いている。何に使う物なのかわからないけど、とりあえず拾っとこ!大海賊っぽさは無いけど。
◆この広大な海で悪名を轟かせろ!
小舟をえっちらおっちらと漕いで、たくさんの海賊たちが集まる“サント・アンの町”にたどり着いた。
道中、サメを見かけるたびに銛を投げて戦いまくっていたので、サメ捕り爺さんみたいな気持ちになってきた。大海賊ルートに戻らねば!
町では、物資の補給や「契約」と呼ばれるクエストが受注できる。受注可能なクエストは店舗ごとに異なり、クリアするとお金やアイテム、悪名ポイントが手に入るのだ。
現実世界での悪名はろくなもんじゃないけど、本作における悪名とはレベルのようなもので、一定以上の悪名が無いと手に入らない船の装備なども存在するので、どんどん名を揚げていこう。
海上には、難破船や資材の採取スポットがあり、特定のアイテムを持っているとアイテムの回収ができる。難破船からはお金も手に入るので、見かけたら回収していかねば!
また、様々な勢力の船が航行しており、サメ捕り爺さんをやっていたとき、誤って相手の船に砲弾をぶち込んで敵対状態になり、同勢力の船が続々集まってきてボコボコにされてしまった。
撃沈されると、お金を払ってその場で復活するか、波止場に戻るかが選択できる。
敵対状態は時間経過で解けるみたいなので、安心していろんな勢力に喧嘩が売れそうだな!
◆助けたり助けられたり、ゆるく繋がれる協力プレイ!
様々な契約をクリアし、時には略奪し、時には未知の領域を探索し、悪名レベルが順調に上がっていった。そろそろ次の船を建造しようかな。
最初のボロい小舟と、ストーリー進行で手に入れた船に続いて手に入れたのはカッターと呼ばれる船だ。船の種類に応じて、特定のダメージを増加させるなどの特徴があり、カッターは自動回復の効果を持っている。敵船に喧嘩を売ってはボコボコに返り討ちにされている僕にお似合いの船だ。
特殊な効果は、船への装備でも付与される。能力の向上には関係ないけど、装飾アイテムを手に入れると船の見た目をカスタマイズ出来るのだ。可愛いペットも航海に連れて行けちゃうのだ。
せっかく船を格好良くしても、見せる相手がCPUだけじゃつまらない。しかし本作は、同じワールドで世界中のプレイヤーたちがプレイしている。ほら、よく見るとあっちにもこっちにも他のプレイヤーの船がいるじゃないか!
グループを結成すると、最大三人までのプレイヤーと一緒に冒険が可能になるぞ。
ちなみにグループを結成していなくても、一緒に行動することは出来るし、CPUと戦闘中のプレイヤーに加勢をしたり、逆に危ないところを通りすがりのプレイヤーに助けてもらえたりもするのだ。
まあ、自分がピンチになる方が断然多いんだけどね!
ストーリーそっちのけで、CPUの船から略奪したり、あてもなくフラフラと素材集めの旅をしたりしていました。前述の通り、グループを作らずとも緩く協力プレイ出来るので、自分のペースでのんびり遊べるのが良かったですね。
ただ、船の移動など、全体的にゆったり目のテンポで、やや単調さを感じたのが残念でした。個人的に3D酔いをしやすい体質なので、ゲームに慣れるまでは酔い止め薬を服用しながら遊んでました。
本作はオンライン専用なので、PS5版でプレイする際にはPS Plusの加入が必須なのでお気をつけください。絵日記を読んで興味を持った方は、ぜひ僕とフラフラ素材集めの旅に出ましょう!
『スカル アンド ボーンズ』は、PC(Epic Gamesストア/Ubisoft Connect)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中です!