
Paradox Interactiveは、Colossal Order開発の都市建設ゲーム『Cities: Skylines II』のコンソール版について、現在の開発状況を明らかにしました。
延期を繰り返して発売日未定に

本作は2023年10月にWindows向けに発売された都市建設ゲーム。PS5/Xbox Series X|S向けコンソール版も発売予定でしたが、Windows版の発売直前にコンソール版については2024年春へと延期され、さらにその後2024年10月へ再度の延期がされていました。
既に発売したPC版においてもパフォーマンスに問題を抱える中、2024年7月には「設定した安定性とパフォーマンスの目標を達成できていない」としてさらなる延期を発表。新たな発売日は発表されず、無期限の延期となっていました。
苦しい状況を明かすも「引き続き最優先事項」
この度Steamにて投稿された内容では「コンソール版の発売日はまだ決まっていない」としたうえで、現在は「シミュレーションの問題(CPU)」と「グラフィックの問題(GPU)」の両方を抱えていると明かしています。
コンソールのハードウェア制限によって特に困難であるとしているものの、グラフィック品質を大幅に下げることで安定してプレイ可能ではあるとのこと。しかしこれは妥協できないレベルだということです。
そうした問題が解決されるまでは誤解を招く可能性を避けるために新しい発売日は発表できないとしていますが、「コンソール版リリースは引き続き最優先事項」であるとも表明しています。
『Cities: Skylines II』は、Windows(Steam、Microsoft Store)にて販売中でGame Passにも対応しています。PS5/Xbox Series X|S向けコンソール版も発売予定です。
¥1,089
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