スイッチ向けパズルゲーム『Hentai Girls』シリーズを手掛けるPakotimeは、同シリーズの名称を『Kawaii Girls』に改名すると発表しました。国内におけるニンテンドースイッチ2の「ニンテンドーeショップ」では、新着ソフトの一覧に「Hentai」と名のつく作品が表示されなくなった可能性があることを受けてと見られます。
スイッチ2のeショップでは新作一覧に「Hentai」表示されない可能性
『Hentai Girls』シリーズは、アニメ調の女の子が描かれたイラストをスライドして完成させるスイッチ向けのパズルゲームです。2023年12月から本記事執筆時点までに40件近くリリースされており、『Sugoi Girls』や『Anime Girls』といった別シリーズも販売しています。
同シリーズでは最新作『Hentai Girls: Charming Chef』が6月19日にリリースされましたが、初代スイッチのニンテンドーeショップでは新着タイトルとして掲載されるも、スイッチ2では表示されていません。
Pakotimeはこれを受けてか、2025年7月以降に『Hentai Girls』シリーズの改名を実施すると公式X（旧Twitter）にて発表。国内スイッチ2のニンテンドーeショップにおける過去作品は、検索ページからスタジオ名で探すと購入できると説明しました。
Hentaiはアニメ・漫画系のサブカルメディアを指すスラングとして用いられることもありますが、センシティブな言葉であることも間違いないためスイッチ2では規制の対象になった可能性があります。
ニンテンドーeショップでは、2025年5月にランキングの掲載基準が「過去2週間内のダウンロード数」から「過去3日以内の売上金額」へと変更されたことが明らかになっていました。今回の仕様変更はスイッチ2でのみ適用されていますが、任天堂の販売プラットフォームの改修は着々と進められているのかもしれません。
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