
デベロッパーKING Artは、Deep Silverから2026年に発売予定のRTS『Warhammer 40,000: Dawn of War IV』においては、シングルプレイヤーキャンペーンがゲームの大きな柱であるということを海外メディアPC Gamerに対して語りました。
「ウォーハンマー40,000」題材のRTSシリーズ最新作
本作は「ウォーハンマー40,000」を題材としたRTSシリーズの最新作で、8月20日に「gamescom Opening Night Live 2025」にて発表されました。前作までの開発はRelic Entertainmentが担当していましたが、本作では『Iron Harvest』で知られるKING Artが担当することになっています。
公開されているSteamストアページによると、「スペースマリーン」「オルク」「ネクロン」「帝国技術局」の4つがプレイ可能勢力として登場。
さらに、70以上のキャンペーンミッションは「黒の書庫(ブラックライブラリー)」の著者John French氏が共同執筆に参加しているとのことです。ゲームプレイ面では、クラシックな『Dawn of War』に原点回帰するとされています。
プレイヤーは圧倒的にシングルプレイヤーコンテンツを求めている

海外メディアPC Gamerは、そんな本作についてインタビューを実施。
KING Artにて本作のクリエイティブディレクター兼ゲームディレクターを務めるJan Theysen氏は「『Iron Harvest』のキャンペーンは非常に好評でした。なので私たちにとってキャンペーンはゲームの大きな柱のひとつです」と答えています。
その根拠として、同氏は『Iron Harvest』のプレイヤーに実施したアンケートを挙げており、最も重要なモードについての質問では「圧倒的に多かったのはシングルプレイヤーコンテンツとキャンペーン」と明かしています。
そうしたことを反映して制作される『Warhammer 40,000: Dawn of War IV』では、各勢力が少しずつ参加する単一キャンペーンではなく、4つの勢力それぞれに大きなキャンペーンを用意することになったということです。
一方で、マルチプレイヤーについても軽視しているわけではないということを、シニアゲームデザイナーのElliott Verbiest氏が付け加えています。
『Warhammer 40,000: Dawn of War IV』は、PC(Steam)向けに2026年に発売予定です。
¥1,149
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