505 GamesとSupernova Games Studiosは、レースシミュレーション『Assetto Corsa』シリーズ最新作『Assetto Corsa Rally(アセットコルサラリー)』を発表しました。日本時間2025年11月14日からSteam早期アクセス版を販売開始することもアナウンスされています。
シリーズのノウハウを生かした本格ラリーシムが登場!
『Assetto Corsa Rally』は、ラリー競技の生の緊張感と正確さを余すところなく再現する、本格的なラリーシミュレーション作品。Supernova Games StudiosとKunos Simulazioniの技術的パートナーシップによって開発された本作は、『Assetto Corsa』シリーズの物理エンジンをラリー専用に改善し、Unreal Engine 5をカスタマイズした専用ビルドを使っています。
ウェールズの砂利道、アルザスのアスファルトなど、3Dレーザースキャンによるリアルなステージや車の描写はもちろん、ナビゲーター(コ・ドライバー)やFWD、RWD、AWDといった車のリアルな挙動を再現。路面のグリップや天候、時間帯の変化がプレイヤーに影響を与える、手に汗を握るようなラリー体験を楽しめます。


◆開発者コメント
Supernova Games Studiosディレクター / マウロ・ノタルベラルディーノ
「現代的なラリーシミュレーターが存在しない状況を受け、私たちは自らチームを結成し、専門家の協力を得てこの挑戦に臨みました。KUNOS Simulazioniの協力により、シリーズの核である走行感覚をラリーにも忠実に反映できたことを誇りに思います。」
KUNOSSimulazioni共同設立者兼エグゼクティブマネージャー/マルコ・マッサルート
「ファンから最も多く寄せられていた質問は“ラリー版Assetto Corsaはいつ?”でした。ついにお答えできる時が来ました。『Assetto Corsa Rally』は、ラリーレース特有の物理挙動とタイヤモデルを最大限に活かした、真のラリーシミュレーションです。」
早期アクセス版では10台の車両が登場
日本時間2025年11月14日から開始予定のSteam早期アクセス版では、厳選された10台のライセンス車両、4つの実在するラリーステージ、オフライン&オンラインのゲームモードを収録。トリプルスクリーンやステアリング・コントローラー、各種周辺機器に完全対応するほか、『Assetto Corsa Rally』は物理演算に基づいたリアルなダメージ表現や、車両の挙動を忠実に再現する多彩なオーディオ効果も搭載しています。
早期アクセス開始から18か月以内に1.0リリースを目標にしており、製品版では50台以上の車両やさらなるコース、プロのコ・ドライバーなどの実装が計画されています。また、新たなゲームモードやVRサポート、ラリースクールなどの機能も追加予定で、ただのレースゲームではなく「ラリーを極める人」向けの進化版を目指して開発が進められています。



◆早期アクセス版収録コンテンツ
<公式ライセンス車両>
Alfa Romeo GTA 1300 Junior Gr.2 - 1972
Hyundai i20N Rally2 - 2021
Mini Cooper S Gr.2 - 1964
Citroen Xsara WRC - 2001
Fiat 131 Abarth Gr.4 - 1976
FIAT 124 Sport Abarth Rally 16V Gr.4 - 1973
Lancia Delta HF integrale EVO Gr.A - 1992
Lancia Rally 037 EVO 2 Gr.B - 1984
Peugeot 208 Rally4 - 2020
Lancia Stratos Gr.4 – 1976
<実在ステージ>
Rally Alsace - Munster
Rally Alsace - Saverne
Rally Wales - Hafren South
Rally Wales - Hafren North
<オンラインゲームモード>
オンライン・ランキング
<オフラインゲームモード>
クイックレース(シングルステージ)
タイムアタック
ラリー・ウィークエンド
チャレンジ




『Assetto Corsa Rally』は、PC(Steam)向けに日本時間2025年11月14日から早期アクセスを配信。価格は税込3,400円を予定しています。













