
テック系メディアComputerBaseは、『Call of Duty: Black Ops 7』を使用した「AMD FSR Ray Regeneration」と「DLSS Ray Reconstruction」のレイトレ2種を比較した記事を公開しました。
レイトレ関連技術でガチンコ勝負、果たしてその結果や如何に?
最近すっかり一般的となったレイトレーシング。最新世代では相当差を詰めたとはいえ、まだまだレイトレと言えばNVIDIAと言えるほど一日の長がある分野ではあります。
関連するレイトレーシング反射では、先んじて「DLSS Ray Reconstruction」として発表・実装しているNVIDIAですが、AMDもいよいよFSR 4の大規模改良版となる「FSR Redstone」で「AMD FSR Ray Regeneration」を実装しました。そして、実は『Call of Duty: Black Ops 7』で、この両方を使用することが可能なのです。
テック系メディアComputerBaseは、『Call of Duty: Black Ops 7』を使用し、「AMD FSR Ray Regeneration」と「DLSS Ray Reconstruction」の両者を比較検討する記事を公開しました。
ちなみにこの両者はともに類似の技術で、レイトレーシングでは原理上発生不可避なピクセル欠けなどのノイズに対し、AIによる処理を介在させることでこれを補うデノイザー関連の技術です。

ComputerBaseによると、検証機として「GeForce RTX 5070 Ti」と「Radeon RX 9070 XT」を使用し、ゲーム内設定から「Standard」「FSR Ray Regeneration」、また「DLSS Ray Reconstruction」を切り替えて比較したとのこと。
その結果Ray Regenerationはゲーム標準のものに対し精細度および処理速度に勝っているものの、品質に非常にムラがあり描写エラーが発生することがあると強調しています。特にシーンによっては渦巻きや揺れといったアーティファクトが発生するとし、「顕著で時に厄介にもなる」と強調、安定性に欠くと評価しています。
一方でゲーム標準機能のものと比較した場合には、特に移動時の精細度やグラフィックエラーなどの点でFSRはより優れてはいるものの安定性が一番の課題で、DLSSは静止状態の描写において、FSRは移動時の描写において優れているとのこと。ただし、全体的には本作においてはDLSSの方が優れているとの評価を下しています。
なお、パフォーマンスに関してはそれぞれ3~2%程度の低下がみられるものの、ほぼ実感できないほどの差であるとのこと。今回はこのような結果となりましたが、今後の機能の成熟具合で大きく変化しうる、そんな可能性を感じさせる内容となっています。









