かつては自社系MODや中小デベロッパーのカジュアルゲームが多かったSteamですが、最近はActvisionやEidosで扱っていたメジャータイトルも続々対応。1300万人のユーザーアカウントを擁し、PCのオンライン流通プラットフォームとして最右翼につけているSteamに、日本の大手パブリッシャーとして初めてカプコンが対応を表明しました。
[b]Lost Planet: Extreme Condition[/b] (ロストプラネット)
Onimusha 3 (鬼武者3)
Devil May Cry 3: Special Edition (デビルメイクライ3)
Super Puzzle Fighter II Turbo HD Remix
今回表明されているのはこの4本、既にLost Planetのデモ版とDevil May Cry 3(現状英語のみ)フルバージョンが$19.9といったお値段で購入可能になっている他、新作のLost Planet本編も発売と同時にまるごとSteamから利用可能になるようで、この流れはPCからさらに加速していきそうです。
カプコンのアメリカ&ヨーロッパ地域担当役員は、Valveのプレスリリースでこう述べました。
「PCマーケットの存在が、私たちのビジネスにとって大きなものとなるにつれ、我々の関心は必然的にデジタル配信へと向かっています」
「私たちのゲームをリリースするのに、Steamはうってつけの環境です。Valveは、カプコンの開発するラインナップにそのままマッチする、ゲームファンの膨大なインストールベースを作り上げました」
また新作として以前からWindows向けの存在も明らかになっていた、落ちものパズル[url=http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=2080]Super Puzzle Fighter II Turbo HD Remix[/url]ですが、リメイクが話題の[url=http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=2011]格闘ゲームの方[/url]でも今後Steamに対応してくれたら、汎用性の高いPC版はかなり注目の存在になるかもしれませんね。
もっとも国内だと[url=http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=2527]こんな現状[/url]では、対応言語が日本語だけ省かれていたり、それ以前に地域制限で落とせないゲームというのはSteamでもやっぱり[url=http://spong.com/article/12815?cb=760]あるようで[/url]。こういう制約だっていずれはきっと、過去のものに……なるといいなぁ。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.csnation.net/view.php/press/valve-capcom.csn]Valve: "Capcom gets steamed"[/url])[/size]
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