昨年末のVGA 11では最新トレイラーも公開され再び大きな注目を集めた『Hitman: Absolution』ですが、先週サンフランシスコにて開催されたハンズオフデモンストレーションの最新プレビュー情報が各海外サイトに新たに掲載。披露された最新スクリーンショット9枚やプレビュー映像と共にまとめてご紹介致します。
■デモンストレーションでは“Victoria”なる謎の女性を探すため、47が聖職者の姿に着替えて孤児院に忍び込んだ。本作では47がステージ間で暗殺の契約を結ぶことは無く、プレイヤーはミッション内にて次の任務への手がかりを掴むこととなる。
■デモでは暗殺者として静かに立ち振る舞うことも、ランボースタイルで次々と敵を倒していくことも可能だった。
■敵が振り向く前に斧で跳びかかり排除するなど、幾つか火斧を使った非常にシネマティックな処刑シーンが存在。
■『Red Dead Redemption』の“Dead-Eye”のようなスローモーションアビリティが存在。
■壁越しの敵の存在や巡回路を表示出来る“Instinctモード”はオプションでオフにすることが可能。さらに上級者向けにアシストを無くしHUD情報を非表示にした“Puristモード”も存在する。
■ゲーム進行中は多くのスクリプトイベントが存在し、活発な世界が構築されている。アートディレクターRoberto Marchesi氏によれば、本作では対話シーンの為に約2,000ページのスクリプトが存在。
■敵NPCが死亡するなどして仲間と情報交換を行わないようになると、台詞に反映されるだけで無く、仲間AIは警戒心が高まり、混乱状態に陥る。“Silent Assassin”を取得する事は難しくなるが、逆に難しいステージなどでは大量の敵を倒す事により通信網を破壊し、ミッションクリアを安易にすることが可能。
■暗殺を行なっている際にはBGMが静かなメロディーに変化するなど、様々な場面で音楽が有効に使用されシネマティックな体験が提供されている。
■プロンプトが非常に多く表示。どのボタンを押せばどのような行動が行えるか、過去作では初見で見逃していたような環境的トラップなど、各種アクションのヒントがプレイヤーに指し示される。
■今回のデモステージもE3時のものと同様、過去の『Hitman』シリーズに存在したようなサンドボックススタイルのものでは無かった。(昨年6月のEdge Magazine記事によればオープンワールドタイプのステージも存在するとのこと)
(ソース: IGN , Joystiq イメージ: All Games Beta)
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