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海外レビュー灰スコア『重鉄騎』

家庭用ゲーム Xbox360


Official Xbox Magazine: 7.5/10
『重鉄騎』は万人向けでは無い。実際、何人かはXboxの横柄なマルチボタンコントローラーよりも、Kinect操作のエラーの可能性にうんざりするだろう。ゲームのミッション目標はこれ程フラストレーションが溜まる仕様にすべきでは無いが、足を引きずり、バイザーにヒビが入り、弾薬も尽きたメックがもう1日を生き延びるために奇跡の1発を放つとき、そんな苛立ちも綺麗に洗い流されていく。かつて戦争はこれ程まで過激では無かった、君は参加しようと挑戦すべきだ。

Machinima: 6/10
どれだけ時間を費やしてもコントロールは本当に上手く動作せず、没入感の変わりに感じるのは怒りと無力さ。もしグラフィックやストーリー、或いはゲームプレイメカニックさえ現状以下だったならば、私が無茶苦茶で頼りない操作性を持った本作で時間を浪費することは無かっただろう。

EGM: 4.5/10
残念なことに、数少ない巧妙なデザインも『重鉄騎』が平均レベル以下であるという事実をごまかせていない。何よりもまず、ゲームはプレイすることが出来なければならないが、『重鉄騎』の信じ難く無能なKinectコントロールは、そんな初歩的なことすらもとても難しいのではないかと感じさせる。

GameSpot: 3.5/10
戦闘を邪魔する気まぐれな操作性、間抜けなミッションデザイン、そして打ち捨てられた『重鉄騎』のポテンシャル、全てが失敗だ。■長所: 魅力的なコクピットベースのKinect操作方法、何人かの素晴らしい搭乗員との時間■短所: 正常に動作しないントロール、貧弱に設計されたミッション、戦場の情報が乏しい、敵AIがエラーを起こしがち

IGN: 3/10
『重鉄騎』はKinectにおける最大の失敗作だろう、しかしそれが大きな野心を持っているが故であることは間違いない。本作は本気でKinectで到達出来なかった頂きに挑戦しており、デバイス中心なだけでは無い、完全なる没入感を約束したハードコアゲームになろうと試みている。『重鉄騎』にとても失望してしまうのは、我々が心から本作に楽しくプレイ可能であって欲しいと願っているからなのだ。幾つものKinectゲームが少ないボイスコマンドなどの簡単な手法を取り、“Better With Kinect”製品と呼ばれる中、『重鉄騎』が新鮮なビデオゲーム体験に尽力するという危険を犯したことは賞賛に値いする。本作は今年度のXboxにおける最高のアイディアだが、最終的にはXboxにおける最悪のゲームでもある。

Game Informer: 3/10
戦闘メックジャンルの選択肢は多い訳ではないが確実に存在する。腹立たしさを抑えて他の作品を選ぼう。幾らかはマシな筈だ。

Giant Bomb: 2/10
ピクセル単位のパーフェクトなエイミングや瞬間的な反応だけがミッションを無傷で通りすぎる方法としてデザインされているが、貴方は何度も、何度挑戦しても死に、反射神経や空間把握能力への自信を失うことになる。

Polygon: 1/10
どれだけ照明を調整し、風水のエキスパートを呼んでリビングルームの気を変えてもらっても、窓越しに他の誰かが『重鉄騎』をプレイしているような感覚を拭うことはできなかった。まるで私は彼らに気づいてもらおうと指示を叫び、狂った如く手を振りまくっていたかのようだった。それで、『重鉄騎』がどんなゲームだって?正直言いようがない。部屋の中に居る奴にたずねるべきだろう。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆




北米では6月19日、また国内でも6月21日本日より発売予定となっている『重鉄騎Steel Battalion: Heavy Armor)』の海外レビュー灰スコアとなります。2010年の東京ゲームショウにて正式発表された本作は、開発をフロム・ソフトウェア、販売をカプコンが担当。巨大コントローラーでも話題となった初代Xboxタイトル『鉄騎』、『鉄騎大戦』に続く約8年振りのシリーズ第3弾タイトルで、Kinect操作による新たな戦場体験やCo-opモードがフィーチャーされています。

久々に戦場へと復帰した『鉄騎』最新作への評価は厳しく、海外レビュー集積サイトMetacriticでの平均スコアは4.1/10(レビュー数13)をマーク。6/10〜7.5/10までの平均的なスコアも獲得したものの、大手海外サイトの多くが低評価をつけたことが足を引っ張り、平均評価は同サイトでのネガティブレビュー(灰スコア)にあたる5/10未満のスコアゾーンに落ちてしまっています。

各メディアにて軒並み酷評されているのがKinectによる誤操作で、厳しいミッションデザインと相まって上手く動作していないとの意見が多数出ています。一方で高評価を与えたUK含むOXMの2誌は、モーション操作の難しさを挑戦的である、野心的であるとも評価。厳しいスコアを下したサイトも、戦場での戦車体験を創りあげようとしたそのアイディアや可能性については認めているようで、モーション操作が更に進化した時代に生まれていれば、また評価は一転していたのかもしれません。
(ソース: Metacritic)


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