今年5月にはActivisionと元Infinity Ward幹部の裁判にてその名や概要が明らかとなったBungieの次回作“Destiny”ですが、新たに海外サイトIGNがマーケティング用と見られる同作のリーク資料を公開。Bungieがこの流出騒動に対し公式コメントを出す騒ぎとなっています。
まずは流出した資料に掲載されていたとされるストーリーラインと共に、今回の流出騒動にあわせ様々な方面から登場した“Destiny”のものとされる複数のイメージをご覧ください。
- 物語の舞台は現在から700年後の地球最後の都市
- 太陽系には人類の黄金時代の遺跡が散らばっている
- 巨大で神秘的な地球外生命体の船が到来、第2の月のように地球上に接近する
- この地球外生命体がどこから来たのか、なぜここに居るのかは不明だが、人間の保護者としての役割を持っている
- このエリアンシップは“the Traveler(来訪者)”と資料内で呼ばれている
- 一方で地球外生命体のモンスターが宇宙の端から忍び寄り、地球とその最後の都市を奪おうとしている
- 若い“騎士(Knights)”たちは人類を守り、モンスターの発生源を見つけることになる
リークされたとされる資料によれば、ゲームのコアにはソーシャル要素があり、プレイヤーはフレンドと共に新古の世界を探索することになる模様。また本作は誰でも楽しめるような作品となる予定で、複数の人口統計によって形作られる世界は、『スターウォーズ』フランチャイズのような深みのあるものが目指されているようです。
なおIGNによれば資料にはPlayStation 3とXbox 360のロゴが掲載されており(上部画像参照)、公式サイトと見られるDestiny.comというURLも発見されたとのこと。ただしこのサイトは現在パスワードによるプロテクトがかかっており、閲覧はできないようです。
Bungie側は公式コメントにて、これらの資料が本物であるかどうか否定も肯定もしていないものの、来たるイベントにて新たな情報を公開すると約束。また流出したアートワーク群と雰囲気の似た1枚の最新イメージも公開しています。
Bungieの最新作とされる“Destiny”は4部作であることやアクションシュータージャンルであることが先日の裁判資料より発覚。また過去にはMMOジャンルとなることも噂されていました。
(ソース&イメージ: IGN)
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