Jay Wilson氏は『Diablo III』の開発に携わった7年間のキャリアを振り返り、公式フォーラム上に長文のメッセージを投稿。今後数週間以内にBlizzardの別の部署に移る意向を伝え、『Diablo III』の開発から離れるのは非常に難しい決断だったものの、究極的には正しい判断だったと感じている、と説明。
『Diablo III』のローンチ時には、ゲームバランスやエンドゲームコンテンツ、リアルマネーオークションを中心とした様々な問題が持ち上がり、プレイヤーからは開発を指揮するJay Wilson氏への批判が高まって、公式フォーラムやブログが炎上したり、ネット上に多数のネガティブなMemeが投稿されるほどでした。
Wilson氏は今回のメッセージの中でも、発売当初のLegendaryを含むアイテムデザインが十分な内容でなく、エンドゲームコンテンツにもっと深みが必要だった点を認め、ファンやコミュニティーとの繋がりにおいても多くの間違いを犯してしまったと悔やんでいます。
『Diablo III』のゲームディレクター後任はまだ決まっておらず、今後プロジェクトに最適なリーダーシップを持った人材を探していくとのこと。その間、『Diablo III』のサポートや開発状況には一切影響がない点を約束。
Wilson氏は、先日PTRにリリースされたパッチ1.0.7を皮切りに、2013年は『Diablo III』にとって他にも素晴らしいことがたくさん起こると予告。最後にファンに向けて、「皆さんは、デザイナーが求めうる最も情熱的で献身的なゲーマーの仲間でした」と感謝の意を述べて締めくくっています。(ソース: Diablo III Forums)
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