先日海外にてローンチが開始されたコンソール版では非採用となり、また当初描いていたデザインとは異なる動向が見られていることが開発者より何度か打ち明けられていた『Diablo III』のオークションハウスですが、本日Blizzard Entertainmentが公式ブログにて同システムを廃止することを発表しました。
プロダクションディレクターのJohn Hight氏によれば、閉鎖されるのはゴールドおよびリアルマネー両方のオークションハウスとなっており、閉鎖日は半年先となる2014年3月18日とのこと。現在はオークションハウス閉鎖の段取りを詰めている段階とのことで、詳細はまだ未定となっているようですが、この決定を可能な限り全プレイヤーに伝えるため早い段階で閉鎖を発表したと述べています。
公式ブログ上にてHight氏は「当初我々がオークションハウスをデザインし実装した時、目標は便利で安全なトレード用システムを提供するというものだった。だが我々は、オークションハウスの価値がだんだんと明らかになり、実際に世界中のユーザーがこのシステムを利用し、『Diablo』の“モンスターを殺しクールなルートを得る”というコアゲームプレイを蝕んでさえいることに気づき始めていた」とコメント。
また続けて今回のオークションハウス廃止が拡張パック“Reaper of Souls”にて開発中のLoot 2.0システムと共に行われる動きであることが強調されており、プレイヤーに充実した価値あるゲーム体験を感じさせることになるだろうとしています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
『モンスターハンターワイルズ』無料アプデ第4弾などを届ける「モンスターハンターショーケース」配信延期を発表―直近の地震による津波警報を受けて【UPDATE】
-
米国ブラックフライデー期間に最も売れたゲーム機はPS5―3位には謎のゲーム機Nex Playgroundがランクイン
-
もう『BO』連続リリースしない―『BO7』含めた『CoD』の今後は
-
契約違反・詐欺・盗用などで6億円の損害賠償…『Stray』販促など手掛けるiam8bitがパブリッシャーを提訴
-
Netflix、WBDゲーム部門も手に入れるが「劇的な変化ない」と共同CEOコメント―開発中『ホグワーツ・レガシー』続編どうなる
-
多くのゲームに影響与えるフォント問題に改善の兆し?「フォントワークス LETS」ゲーム組込オプションの終了が一時撤回、2026年3月31日まで延長に
-
【70%オフ】シリーズ30周年の『電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001』セール中!3作品収録でお得
-
『鉄拳』原田勝弘氏が2025年末でバンダイナムコ退職へ…PS生みの親・久夛良木健氏にも相談し決断
-
「にゃるら氏を外さないとアニメを中止する」『NEEDY GIRL OVERDOSE』アニメ発表直前にプロモーションから外されたにゃるら氏が声明【UPDATE】
-
年6万円が年320万円以上に…1人で使うなら年間費用「53倍以上」の衝撃、有名フォントの商用ゲーム組み込み向けライセンス更新終了に大きな波紋―見慣れたゲームの見た目変わるかも



