データは1年の間に発売されたゲーム機や主要ソフトの発売日、その年に多く売れたヒットタイトルの販売本数などが30年分まとめてあり、あわせて社会の出来事(ニュース、ヒット曲、流行語)と歴代東京ゲームショウのメインビジュアルも見ることができます。
例えば1983年、ファミコンが発売された年ですが、『ベースボール』が235万本、『麻雀』が213万本、『マリオブラザーズ』が163万本売れたと記されています。もちろん2012年まで全てまとめられていているので、見応え抜群です(販売本数はCESAゲーム白書のデータ)。
ちなみに東京ゲームショウは1996年からスタート。この頃は春と秋の年2回開催されており、2001年まで続きました。メインビジュアルに関しては、第1回の時は各ゲームメーカーの人気キャラクターが散りばめたデザインでしたが、2回目以降から様々な所で活躍しているデザイナーが描いたイラストを採用。初期の頃はTGSマスコットキャラを前面に押し出したデザインがしばらく続きましたが、2000年以降になるとキャラクターなどは控え、TOKYO GAME SHOWの文字を前面に打ち出したシンプルな路線に。これは2006年頃まで続き、2010年からは連続でイラストレーターの形部一平氏が描いたメガネを掛けた女性のイラストが3年連続で使われています。ここには記載されていませんが、2013年も同じく形部氏がデザインした女の子のイラストが採用されていますね。こういった時代の変化をまとめてみるのも面白いですよ。会場で近くに立ち寄った際はぜひ見てみてください。
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
懐かしい“起動音”が鳴る!初代「プレステ」アクリルロゴディスプレイが再販ー厚みと表面加工で存在感&高級感を演出
-
ゆるいマルチ&分岐システムも!ダンジョン探索×マッピングの放置系RPG『UNDERDEEP』Steamページ公開
-
『SILENT HILL f』主人公役・加藤小夏さん、レンタル脱却し「PS5を購入するだけの動画」を投稿!店内を見ながらレジまで、一部始終を撮影
-
『Half-Life 3』は「TGA 2025」で発表されず…様子がおかしくなる海外コミュニティのユーザー達
-
GOTY 2025受賞『Clair Obscur: Expedition 33』ディレクター、実は『デビル メイ クライ 5』が凄く上手かった―ラスボス戦ノーダメ攻略動画などを過去に投稿
-
DepがZETAからREJECTへ電撃復帰!4年ぶりの古巣加入、引退もよぎった中での決断
-
「WePlay Expo 2025」上海で見た中国インディーゲームイベントの現状、日本コンテンツの人気。
-
『サイバーパンク2077』と「サイバーパンク: エッジランナーズ」をベースにしたトレーディングカードゲーム発表!
-
実写映画「ストリートファイター」のザンギエフ役、あまりにもザンギエフだと話題に―演じるのは身長218cmの俳優兼ボディビルダー
-
今は亡き伝説のプログラマーによる未発売のNESゲーム『Xcavator 2025』新作として発売へ。パッケージ版ソフトを2026年第2四半期に発売へ











