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— jonathanhawkins (@jonathanhawkins) 2014, 2月 26
今年1月にも新規スタジオへと移行し規模を拡大したものの、昨日SCEAよりレイオフが実施されたことが発表されたSony Santa Monicaスタジオ。海外メディアIGNの初報から1日が過ぎ、業界筋からレイオフの規模や噂となっていた開発中止の新作に関する情報などが漏れ聞こえてきています。
昨日の時点ではその規模が不明となっていた今回のレイオフですが、かつてValveやUbisoft、CrytekやIrrational Gamesに所属していたフランス人レベルデザイナーFrancois Roughol氏がこの件にTwitter上で触れ、「Irrational Gamesの次は、Sony Santa Monicaで50人のレイオフだ。業界は実に好調だね!」とツイート。今年1月にSony Santa Monicaが新スタジオへ移行した際の公式PlayStation.Blogの発表では、スタジオがすでに220人を超える規模となっていたことが明らかとされており、Roughol氏の伝える規模が正しければスタジオ全体のおよそ2割が今回レイオフされたという計算になります。
一方、IGNの初報にて開発中止にされた可能性があると示唆されていた謎の新作に関しては、今回レイオフの対象になったと見られる元Sony Santa MonicaスタジオのリードレベルデザイナーJonathan Hawkins氏が、Twitter上にて「新規IPがキャンセルされた」とファンからの質問に答えています。そのゲーム内容については語れないとしたHawkins氏ですが、開発は『God of War III』の頃から初められたともツイートしており、同氏の発言によると少なくとも2010年頃から数年にわたり開発が続けられてきた模様です。
なお海外フォーラムNeoGAFでは業界筋と関係があることを含め様々な意味で有名なShinobi602は、真偽不明ながらもその新規IPについてTwitter上で語っており、同作がSci-Fiテーマであったことや、今年のE3にて発表される予定であったことなどを伝えています。
昨年8月にも初代『God of War』を生み出した1人Cory Balrog氏を迎えたSony Santa Monicaスタジオは、現在PlayStation 4向けのタイトルを開発中とされています。