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【E3 2014】バットモービルがアグレッシブに変形!人馬一体でゲームを進める『バットマン: アーカムナイト』プレイレポ

そんな『バットマン』シリーズの最新作『アーカムナイト』がE3 2014で発表されました。開発会社はもちろんRocksteady Studiosで、公式資料によると三部作のトリとなる模様です(資料では社名をとって『Rocksteady Trilogy』と呼ばれています)。

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2009年にリリースされた『バットマン アーカム・アサイラム』はキャラクターゲームの範疇を遙かに超え、多くのゲーマーを感嘆させました。筆者もE3 2009でプレイし、そのクオリティの高さに驚かされた記憶があります。続編の『アーカム・シティ』も大ヒットし、開発会社の英Rocksteady Studiosの名前を一躍世界にとどろかせました。

そんな『バットマン』シリーズの最新作『アーカムナイト』がE3 2014で発表されました。開発会社はもちろんRocksteady Studiosで、公式資料によると三部作のトリとなる模様です(資料では社名をとって『Rocksteady Trilogy』と呼ばれています)。発売元のワーナー・インタラクティブのブースでプレイアブルデモが体験できたので、さっそく紹介しましょう。

第一作でいきなり宿敵ジョーカーが登場した本シリーズですが、第三弾ではゲームオリジナルの敵でサブタイトルにもなっている、最強最悪の敵「アーカムナイト」が登場します。ゲームの冒頭、アーカムナイトと彼の部下たちはゴッサム・シティの製薬会社、エース・ケミカルの洋上プラントを占拠し、作業員を人質にとって立てこもりました。そこに我らがバットマンが救出に向かうという筋立てです。



一方でバットマンにも強力な武器が加わりました。おなじみバットモービルが大改造され、「戦車モード」(筆者命名)に変形するようになったのです。車両モードでは高速移動できるのに対して、戦車モードでは4つ足で前後左右に移動でき、バルカン砲とロケット砲で敵の車両を木っ端みじんにできます。さらに牽引ランチャーを発射して壁を壊したり、リモコン操縦で敵を攻撃したり、ボタン一つでバットマンの元に駆けつけたりと、まさに「人馬一体」の活躍をみせてくれます。

デモはバットマンがラインランチャーで洋上プラントに侵入するシーンから始まりました。見張りをサクッと倒した後、コンピュータで人質になった作業員達の情報を入手すると、バットセンサーで洋上プラントを空から偵察し、作業員達の声をスキャンして居場所を特定。換気ダクトを伝ったり、空からダイブしたり、バットモービルで道を切り開いたりしながら手下どもを倒し、作業員を救出していきます。



一人目の作業員を発見したところで、アーカムナイトが登場。銃器などの殺傷力の高い武器を持たないバットマン。絶体絶命のピンチかと思われましたが、バットモービルをリモコンで操作して敵の背後から急襲し、難を逃れることができました。作業員を救出してバットモービルに収容し、「戦車モード」に変形して敵車両を蹴散らすと、プラントから脱出して作業員を解放。以下、「潜入して作業員を救出」オペをくりかえしていきます。

デモで改めて感じられたのが、本作の特徴である戦闘システム「FreeFlow Combat」の気持ちよさです。ボタンを連打するだけで敵にビジバシとコンボを決められる爽快感は健在。敵の頭上にダイブして立ち回りを演じてもよし、ステルスで忍び寄って倒してもよし。カウンターだって決められます。床の排気口を伝って別の場所に移動し、敵の背後をとることもでき、バトルの幅がさらに広がっているように感じられました。



また公式資料によると本作は三部作で初めて、ゴッサム・シティを自由自在に移動できる本格的なオープン・アドベンチャーになるのだとか。洋上プラントのミッションは、いわばその練習というわけです。メインストーリー以外に大量のサブミッションも用意されています。なにしろ本作はXbox One、PS4、PCのみという、旧世代機を切り捨てた正真正銘の「次世代」ゲーム。大量のメモリと処理速度を活かした作り込みで、バットマンの世界がさらに広がりそうです。


『Rocksteady Trilogy』がどのような結末を迎えるのか、日本での発売を期待して待ちましょう。いや、よくできていると思いますよ、ほんと。
《koudai5511》
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