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古代の神々と殺人ロボの戦いを描いたRTS『Human Resources』のKickstarterキャンペーンがキャンセル

米国の開発スタジオUber Entertainmentは、今月はじめにスタートした『Human Resources』のKickstarterキャンペーンをキャンセルしたと発表しました。設定されていた初期目標額は140万ドルで、キャンペーン中止までにサポートされた額は約38万でした。

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米国の開発スタジオUber Entertainmentは、今月はじめにスタートした『Human Resources』のKickstarterキャンペーンをキャンセルしたと発表しました。設定されていた初期目標額は140万ドルで、キャンペーン中止までにサポートされた額は約38万でした。

『Human Resources』はPC向けのリアルタイムストラテジータイトル。人類に反抗した殺人ロボットたちと太古に封印された神々が戦うタイトルで、タイトル名の「Human Resources(人的資源)」の名のごとくRTSにおけるリソースが「人間」に設定されている点がユニークな作品です。開発スタジオのUber Entertainmentは、『Monday Night Combat』などユニークなアートスタイルとメカニックの作品を輩出することで知られています。

UberのJohn Comes氏はサポートしたすべてのユーザーに深く感謝しつつも、"痛ましいほど"に目標額には到達しそうになかったと『Human Resources』のキャンペーン中止を報告。小規模な人員で構成されているUberが達成する見込みのないキャンペーンをこれ以上続けることはできないとしています。なお『Human Resources』に関してはしばらく時間を置いてから「次になにかを把握する」としており、プロジェクト自体を完全に凍結するわけではない模様です。

日本円にしておよそ1億4,000万円という非常に高額な目標を設定したUberですが、同スタジオは過去にRTS『Planetary Annihilation』にて222万ドルを集めた前例があり、それゆえ強気にでていたのかもしれません。
《ishigenn》
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