『Wasteland』や『Planescape:Torment』などInterplay時代の名作を復活させているBrian Fargo氏。同氏は、米国テキサスで開催されたイベントPAX Southにて、名作RPGの27年ぶりの続編となる『The Bard's Tale IV』を発表しました。
『The Bard's Tale』シリーズは、Brian Fargo氏が設立したInterplay Productions(現Interplay Entertainment)が開発し、1985年に1作目が発売された3DダンジョンRPG。1988年に発売された『The Bard's Tale III: Thief of Fate』以来、27年の続編開発となります。開発は『Wasteland 2』などと同様にBrian Fargo氏率いるInXile Entertainmentが担当します。
現時点で判明している『The Bard's Tale IV』の内容は、Skara Braeという町(本シリーズは『Ultima』や『Wizardry』とつながりがあることでも知られている。元々はスコットランドの実在する遺跡の名前)が舞台となること。そして、方眼紙を用いた古臭い3DダンジョンRPGや、『Wasteland 2』のように元の作品を忠実に再現するのではなく、ジャンルの近代化をはかることを伝えています。
『The Bard's Tale』シリーズ30周年の節目に発表された続編『The Bard's Tale IV』。今後Kickstarterにてプロジェクトを始動し、資金を集めるとのこと。古のRPGがどのように生まれ変わるのか、注目が寄せられます。
*記事初出時、『The Bard's Tale III: Thief of Fate』1998年と記述しておりましたが、正しくは1988年となります。訂正してお詫びいたします。コメントでのご指摘ありがとうございます。
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