初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介

秋葉原UDXで5月8日から3日間開催された東京インディーフェス2015。開発者によるパネルディスカッションやブースレポはすでにいくつか掲載してきました。最後に3日間、足を運んだ筆者から気になったタイトルをまとめてお届けします。

ゲーム文化 インディーゲーム
初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
  • 初開催ながらも盛況だった東京インディーフェス2015、気になるタイトル一挙紹介
秋葉原UDXで5月8日から3日間開催された東京インディーフェス2015。開発者によるパネルディスカッションやブースレポはすでにいくつか掲載してきました。最後に3日間、足を運んだ筆者から気になったタイトルをまとめてお届けします。

■『Thumper』 by DROOL



会場の中でもひときわ異彩を放っていたのは『Thumper』。インディーゲームの祭典IGFのオーディオ部門のファイナリストを獲得した本作は"RHYTHM VIOLENCE"という新しいジャンルで呼ばれています。その内容は動画からはわかりにくいですが、基本的に画面の指示に合わせてボタンを押したり、レバーを倒したりするリズムゲーム。スペーシーなアンビエント音楽に合わせて超高速のジェットコースターに乗るような感覚が味わえます。

開発を手がけるのはアメリカ人2人組のDROOL。両人ともHarmonixのゲームに携わった経験があり、本作における音楽と映像の同期に十分に生かされています。メタリックなカブトムシやドクロのようなボスといったビジュアルもかなり個性的で唯一無比の世界観。発売日やプラットフォームは未定ですが、『Rez』のような音楽を題材にした実験的なゲームが好きな方はぜひともチェックしてみてください。



■『Hacker's Beat』 by TEAM TANDS+



続いて同じく音楽を題材にしたゲーム『Hacker's Beat』。名前のとおり、ハッカー気分でキーボードを叩いていくリズムゲームです。叩くキーの位置は画面で示されますが、特定のキーである必要はありません。リズムさえ合っていれば、ある程度はアバウトにタイピングできるのが本作の特徴。とはいえ、慣れないキーボードでプレイすると思いのほか、難しかったです。

ゲームのアイデアもさることながら、サイバーパンク風のUIがよく出来ていました。昨年の冬のコミックマーケットで完成しており、現在は同人ショップでの委託販売のみ。今後はダウンロード販売を検討しているそうです。



■『PICO PARK』 by tecopark



本作は10人協力型のアクションパズルです。内容は非常にシンプル。それぞれのプレイヤーが10人のキャラクターを操作して鍵を入手、扉から脱出します。鍵は高台や壁の向こうに配置され、うまく協力しないと入手できません。声を出してタイミングをあわせないとうまくいかないだけに、すぐにプレイヤー同士が打ち解けられるのがこのゲームの素晴らしいところだと感じました。

会場には10台のファミコン型コントローラーが並べられ、来場者がその場でチームを結成。レベルをクリアするごとに歓声あがっていました。年内にPCでの販売を予定。10台のコントローラーを集めるのは至難の技であるため、スマートフォンを利用した操作が実装される予定です。



■『雪晶石 -Malice Eater-』 by Project Noise



雪晶石 -Malice Eater-』はアイヌをモチーフにした弾幕シューティング。2種類のゲージを利用した「結界」というシステムが特徴。結界中は一回までの被弾が無効、さらに敵弾にカスることで残機とボムを貯めることができます。頻繁に結界とボムを回転させることで、弾幕系でありながら攻撃的なプレイが可能なのが魅力です。

エスプガルーダ』といった商業シューティングから『RefRain』といった同人シューティングまで様々なゲームの影響がかいま見える本作。システムは少々複雑ですが、非常に練りこまれたアイデアを感じました。今年の夏のコミックマーケットで完成予定。その後は同人ショップなどでの委託販売を予定しています。

《Shin Imai》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 『Apex Legends』ストリーマー「NIRU」が遂に競技シーンへ昇格!ALGS Year4 APAC North Split2参戦チームが出揃う

    『Apex Legends』ストリーマー「NIRU」が遂に競技シーンへ昇格!ALGS Year4 APAC North Split2参戦チームが出揃う

  2. クリアした…もう1周だ!終わってもすぐ2周目を遊びたくなるゲームたち

    クリアした…もう1周だ!終わってもすぐ2周目を遊びたくなるゲームたち

  3. 実写ドラマ「フォールアウト」の

    実写ドラマ「フォールアウト」の"Vaultスーツ"はどのように作られたのか?決め手はイタリア産のとある生地だった―海外メディアが報じる

  4. ドラマ「フォールアウト」で熱視線の“作中時系列”問題に新たな説が浮上。登場人物が「わざと嘘をついていたのかも」と初作開発者が語る

  5. インディーゲーム最新情報番組「ID@Xbox」ショーケースが開催決定!『パルワールド』や『Vampire Survivors』、そしてまだ見ぬ新作発表は

  6. あの狂気が再現…!映画「ジョーカー」の非公式オープンワールドゲーム映像が凄まじいクオリティ

  7. 『スカイリム』最強キャラ・黒檀の戦士を爆速で倒すRTAが3年ぶり記録更新!わずかひと振り、12分足らずの旅で地に伏せる強者

  8. 迷宮探索を繰り返して強くなれ!3DダンジョンオートバトラーRPG『Dragon Ruins』Steamストアページが公開

  9. 肉体美がスゴい「キャミィ」1/4スケールスタチューが登場!「春麗」に続き圧巻のトレーニング姿を9万円越えで立体化

  10. 自分のゲームプレイを見たがるゲームド素人の妻……どんなタイトルを見せればいいんだろう

アクセスランキングをもっと見る

page top