戦略デジタルボードゲーム『Triangular』をプレイ―シンプルで奥深いゲーム性 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

戦略デジタルボードゲーム『Triangular』をプレイ―シンプルで奥深いゲーム性

京都市はみやこめっせで開催されたBitSummit 2015 Return of the Indiesにて、Thunderbolt Interactiveの戦略デジタルボードゲーム『Triangular』が展示。シンプルな見た目とルールで、多くの来場者を楽しませていた本作のプレイレポートをお届けします。

連載・特集 特集
戦略デジタルボードゲーム『Triangular』をプレイ―シンプルで奥深いゲーム性
  • 戦略デジタルボードゲーム『Triangular』をプレイ―シンプルで奥深いゲーム性
  • 戦略デジタルボードゲーム『Triangular』をプレイ―シンプルで奥深いゲーム性

京都市はみやこめっせで開催されたBitSummit 2015 Return of the Indiesにて、Thunderbolt Interactiveの戦略デジタルボードゲーム『Triangular』が展示。シンプルな見た目とルールで、多くの来場者を楽しませていた本作のプレイレポートをお届けします。

戦略デジタルボードゲームと銘打つ本作は、オセロやチェスなど世界中の老若男女に楽しまれているボードゲームを目指して、人と人が対面して遊ぶ「Face to Face」をコンセプトに作られたタイトルです。ゲームモードはCPU相手のシングルプレイと1台の端末で行う対戦プレイが用意されています。


ゲームはターン形式で進行。攻撃を担当する「アイコン」と防御を担当する「キーパー」の4つで構成されるコマを操り、相手の「ライフエッグ」のライフを削れば勝ちというルールです。相手のライフエッグにダメージを与えるには「アイコン」で三角形(トライアングル)を作り、辺を通過させて当てる必要があります。ちなみにコマ同士はぶつけることも可能です。


会場で流れていたプレイ説明動画

プレイしてみると、シンプルなルールながらも熱い駆け引きが印象的なゲームでした。自分のコマをどう動かすか、攻撃するか防衛するか、相手のコマの位置関係を考慮しながら判断していく、相手の先を読んで有利に行動するボードゲームの基本がしっかりと詰まっています。

ThunderboltのCEO安田 武史氏によると、『Triangular』は以前の勤めていた会社でプロトタイプを開発し、上司に提出するとデータを削除されてしまったそう。その後、紆余曲折あって会社を辞め、新しく本作を作り直すために会社を設立したと語っていました。そうした経緯で設立された同社ですが、現在新たなゲーム開発に向けて動き出しているとのこと。そのインディー精神でどういったゲームを開発するのか、期待が募ります。

『Triangular』はiOS/Android向けに配信中。シングルプレイのみの無料体験版(iOS/Android)も用意されています。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top