PS Vitaでも「あと1ターン」が止められない恐怖!『シヴィライゼーション レボリューション2+』プレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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PS Vitaでも「あと1ターン」が止められない恐怖!『シヴィライゼーション レボリューション2+』プレイレポ

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PS Vitaでも「あと1ターン」が止められない恐怖!『シヴィライゼーション レボリューション2+』プレイレポ
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2015年12月3日、文明発展をテーマにしたターン制ストラテジーゲーム「シヴィライゼーション」の、PS Vita向けのシリーズ新作となる、『シヴィライゼーション レボリューション2+』が発売されました。そこでPCでも本シリーズに触れてきた筆者が、「もう1ターンだけ……」とつぶやきながらプレイした感想も交えながら、今作の魅力をまとめてご紹介します。

■そもそも『シヴィライゼーション』ってどんなゲーム?

画像は 『Civilization V』 脅威の42プレイヤー同時対戦より。

「シヴィライゼーション」は、1991年に発売された初代『Sid Meier's Civilization(シド・マイヤー シヴィライゼーション)』を始め、主にPCゲームとして発売されている、文明発展がコンセプトの大人気ストラテジーシリーズ作品。プレイヤーは文明の指導者となり、技術・知識の発展、さらには他国との政治・戦争を同時に考えながら進めていく必要があるため、とても奥深く中毒性のあるゲームシリーズとして知られています。。「もう1ターンだけ……」と夜を明かしてしまったプレイヤーも数知れず存在している事でしょう。

■『シヴィライゼーション レボリューション2+』は簡単・手軽に遊べるよう調整


このたび発売された『シヴィライゼーション レボリューション2+』は、2014年にモバイル版として発売された『シヴィライゼーション レボリューション2』をベースに、PS Vita限定の追加コンテンツを加えた作品であり、タイトルに「+」が付いている理由もうなづけます。

過去にXbox 360/PS3で発売された『シヴィライゼーション レボリューション(以下 CivRev)』の続編という位置づけで、「本家Civのシステムをかなりシンプルにして遊びやすくしたよ!」というコンセプトを受け継ぐ作品なので、PC版の『Civ』とはまた少し違った面白さを体験する事が出来ます。

■プレイレポ―お前は私の時間を奪ったのだぞ!


今回は、そんな本作の「ランダムマップ」をプレイしたレポートを、スクリーンショットと共にご紹介していきます。。このモードでは、その名の通りランダム生成されたマップ上で、プレイヤーとAI 4人の合計5人で戦うモード。勝利条件は以下の4つです。

「制覇による勝利」 4箇所の敵の首都を占領する。
(補足:首都さえ落とせばいいので、第2、第3都市などは落とさなくても実質OK)
「テクノロジーによる勝利」 他国より早くアルファ・ケンタウリに到達する。
(補足:宇宙飛行の技術を習得した後、宇宙船パーツを全て完成させる必要がある)
「経済による勝利」 経済目標8個を到達する。
(補足: 2万ゴールド貯めた後、世界銀行を完成させる必要がある)
「文化による勝利」 偉人や文化遺産の出現、建設を20回経験する
(補足:20回発生させた後、国際連合を作れるようになるので完成させる必要がある)

このうちの1つを最初に達成すると勝利です。他国に先に達成されてしまったり、誰も達成する事なく西暦 2100 年になってしまうと敗北となってしまいます。

難易度は「族長」「将軍」「国王」「皇帝」「天帝」の5段階で、選んだ難易度によりAIとのハンデ差がつきます。(普通難易度にあたる「国王」のみハンデ差はなしです。)『Civ』シリーズは始めて!という人は、「族長」「将軍」あたりからスタートして、まずはゲームのシステムを覚えながらプレイした方が良いでしょう。難易度が低いと『Civ』初心者でもほぼ負ける事はありません。


まずプレイヤーは20人以上用意されている指導者の中から1人を選択します。筆者は今回PS Vitaで新たに追加された「東洋のネルソン」こと「肉じゃが」誕生のきっかけを作ったとか作らなかったとか、いろいろ噂されている「東郷平八郎」を選択。指導者が持つ時代ボーナスは、それぞれ異なり、個性付けられているのが面白いです。


ゲームが始まると「開拓者」というユニットを1つ持っている状態でスタートします。開拓者を使う事で都市を1つ作る事出来、最初に作った都市は「首都」となります。「敵の首都を全て落とす」という勝利条件もあるので、首都の守りはしっかりしておきましょう。なお、難易度が「族長」の場合、はじめから首都が出来ていて、戦士ユニット1つを持った状態でスタートします。

ゲームスタート時の立地は食料、ハンマー、ビーカーがそれぞれ2マスはあるように設計されているため、基本的に最初に立っている場所で開拓者を使ってOKです。

紀元前4000年、京都爆誕。

従来の『Civ』シリーズをシンプルにしたシステムなので、各インターフェースも大変わかりやすいです。マス上の果物は「食料」、ハンマーは「生産力」、ビーカーとゴールドは「交易力」を表しています。右下の食料と左上のハンマーにいる人型マークは「労働者」、オレンジ色のエリアは「文化圏」を現しています。

例えば上の図だと、労働者が「食料のマス」と「ハンマーのマス」にいるので、毎ターン「食料+2」、「生産力+2」を生み出す状態になっています。食料は一定数たまると都市の人口レベルを上げる事ができ、人口レベルがあがるとマスに配置できる労働者の上限数が増えていきます。

ハンマーはユニットや建築物を作るのに必要で、生産力が高ければ高いほど色々な物を早く建造できます。ビーカーは文明のテクノロジーを開発するための「研究力」を表し、強力なユニットや近代的な建築物などを早く開発するためには、この研究力が必要になります。ゴールドはそのままですが「ゴールド収入」となり、「研究力」と「ゴールド収入は共に、左上にある ビーカー/ゴールド のマークをタップするか、ボタン操作で選んで状況に合わせて自由に切り替えができます。)

ゴールドはユニットや建築物を緊急生産したい時に使います。『CivRev』シリーズでは緊急生産をする事でゴールドは減りますが、ゴールドが減る以外のデメリットがありません。基本的にこの「食料」「生産力」「交易力」の3つの役割さえ何となく覚えておけば何とかなります。


さて、我が首都「京都」が誕生しましたが周囲は雲に覆われて地形も何もわかりません。戦士ユニットを動かして周辺を探索すると蛮族の拠点がすぐ横にありました。蛮族はランダムに色々な場所で拠点を作っており、倒す事でゴールド収入を得たり、周囲の情報を教えてくれたり、ユニットを1つゲットできたりと序盤のアドバンテージを得るにはかかせない狩り拠点です。余裕があるのなら、積極的に蛮族狩りにでかけましょう。たとえ相手が蛮族でも、もし倒されてしまったら、ユニットは復活できないので注意です。


ちなみに、マップ上のタイルには種類があり、例えば「森林タイル」の上で戦うユニットには「防御力+50%」と有利な状態で戦う事が出来ます。難易度が低いうちはあまり気にしなくてもいいのですが、天帝難易度でプレイする場合はこのタイルの状況もとても重要になってきます。タイルの状況はタップ長押し、あるいはタイル上で△ボタンを押していつでもチェック可能です。


戦士ユニットで探索していると、ズールーの戦士ユニットと遭遇。ここでズールー指導者の「シャカ」とはじめましての挨拶交換。ズールーの開始時ボーナスは戦士ユニットの移動力が+1なので、こちらの戦士が1ターン1歩しか歩けない所をズールーの戦士(インピ戦士)は1ターンで2歩進めるので、序盤の探索、蛮族狩りが得意な国ですね。注意しておかないといけません。


都市人口も徐々に増え、ビーカーのマスに労働者も置けるようになりました。ここからテクノロジーの開発が発生します。どのテクノロジーを覚えていくかは自由に決められますが、覚える事で作れるようになる物や資源として活用できる物が違うので1度は詳細に目を通しておくと良いかと思います。

PC版のCiv5などと比べたらかなり簡略化されたツリーになっています。ツリーは横に広がっていきます。

首都も大きくなってきたので、開拓者ユニットを作り第二の都市「大阪」を作成。どこに作ろうか探索しまくるも、いい場所があまりなかったので結局京都のすぐ横に作ったという…

本来なら海タイルからは資源がない限り「研究力/ゴールド」しか得られないのですが、この場所だと東郷平八郎の持つ中世時代のボーナス「海洋スクエアからの食料+1」が活用できる場所でもあったので、まぁ結果オーライかなと。「研究/ゴールド」と「食料」を一緒に得る事が出来ます。その分「生産力」があまりよくない立地なので、しばらくここは大阪あきんどらしく「金策都市」として運用する事にしました。


そんなこんなで、自国の内政に励んでいると、敵AIから脅し文言が! といっても、我が国の方がテクノロジーも進んでおり戦争になっても戦闘ユニットの性能差で負ける事はほぼないので、強気な態度(拒否)で対応する事に。この場合、敵AIが怒って戦争状態になるか、結局戦争にはならずに「覚えとけよ!」と捨て台詞を吐かれて終わるかは断ってみないとわかりません。筆者の体感ですが、宣戦布告される確率の方が高めだなと感じます。


結局、ズールーには宣戦布告されてしまったのですが、ひとまずテクノロジー「航海術」を覚え、海を渡れるガレオン船も作れるようになったので日本らしく立地のよい島国探しの旅へ。なかなか良い立地を発見できた時は顔がニンマリしてしまいますね。(ここに作った都市も金策都市にしました。)



作成した都市の人口が増えたり、「寺院」「聖堂」といった宗教に関係する建築物を作成する事で「文化」とよばれるポイントが産出されます。そのポイントが蓄積して一定以上たまる事で「偉人」を誕生させる事ができます。この「偉人」は様々なボーナスを自国にもたらしてくれるとても強力なユニットです。


海原探索中に「アーティファクト」を発見。アーティファクトは孤島や海の上にランダムで存在していて、発見すると最初に見つけた人にのみボーナスを付与してくれる遺産です。船を作れるようになったらぜひ探しに行きたいボーナスアイテムでもあります。かなり地味な情報ですが、NPC大臣達の衣装も時代にそって変わってきていますね。


西暦1830年、島国っぽい場所を見つけては開拓者を送り込み文明を作り上げていく筆者。ちなみに実際の西暦1830年は大久保利通が生まれた年との事で。実際この時代に何があったのか、Civをプレイしていると調べたくなるのは筆者だけじゃないはず。

実はズールーとはずっと宣戦布告したままの状態。こちらは現代に入り、戦士ユニットも「戦車」なのですがズールーは未だに重装兵……。科学の力って怖い。


そしてアラビアの指導者「サラディン」にも宣戦布告されたのですが、布告された腹いせに相手の都市「チュニス」を攻めて奪い取りました。なかなか良い立地してるじゃん。(追いはぎ)そして「大和級戦艦」も作成できるようになりました。日本固有のユニットらしく、海上支援能力がずば抜けたユニットです。

固有ユニットは見た目もかっこいい物が多いです。


さて、何だかんだで「あと1ターンだけ…」を繰り返しながらどこまでいけるのか内政していたのですが、いい加減クリア目標を達成しないとゲーム終了の「西暦2100年」がやってきてしまいます。「もうちょっとプレイしたかったけど、そろそろクリアするか~」と勝利条件の1つである「国際連合」を作成しようとしたのですが……。


ひとつ忘れてはいけないのが、勝利条件のアイテムは「緊急生産できない」ということ。……はい、筆者やってしまいました。緊急生産するつもりでゲーム終了ターンぎりぎりまで遊んだ結果、国際連合を作り終わる10ターンが来る前にゲームが終わってしまったのです。結果、まったく制覇していないけれども「制覇による勝利」で幕を閉じることに。

本当にマヌケという他ありませんが、「あと1ターンだけ…」と途中で止め時が見つからないままプレイしてしまった結果です。すみません!

■今作も止めるタイミングがわかりませんでした。

見ているだけで楽しめる「シヴィロペディア」も健在。

PS Vita向けに最適化された『シヴィライゼーション レボリューション2+』では、タッチ操作とボタン操作の2つを使ってプレイ出来ます。筆者はマップスクロールやユニット移動はタッチ操作でぬるぬる動かし、都市間の移動やユニット選択は十字キーやL・Rボタン操作でグイグイ動かすという完全にごちゃまぜ操作でプレイしていましたが、こういった自分のやりやすい方で直感的にプレイできる点は、PS Vitaならではの利点だと思いました。

なにより『CivRev』シリーズは、基本システムがメインシリーズよりもシンプルなので、家庭用ゲーム機や携帯用ゲーム機との相性は抜群。かくいう筆者も、はじめは「PCゲームのCivilization IVが面白いよ」という話を聞き、『Civ』シリーズに興味は持っていたものの、なかなかプレイに踏み出せないでいました。

それが、『CivRev』として家庭用ゲーム機で発売され、これならプレイできるかもとXbox 360版を買った筆者は一瞬でその面白さにハマってしまい、実績コンプリートを達成した瞬間にもっとこのシリーズをプレイしたい!と『Civ4』の購入に至った想い出があります。『シヴィライゼーション レボリューション2+』は、シリーズ未経験のユーザーはもちろん、前作の『CivRev』が好きな人にも十分楽しめる作品になっていると感じました。

『シヴィライゼーション レボリューション2+』はテイクツー・インタラクティブ・ジャパンより、PS Vitaをプラットフォームに発売中。価格は5,300円(税抜)です。
《えれ子》

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