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異変探しとテトリス、異色の融合!?『Glitchfall ~異変のある落ちものパズル~』【プレイレポ】

異変があるだけでミスが増えていく……

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異変探しとテトリス、異色の融合!?『Glitchfall ~異変のある落ちものパズル~』【プレイレポ】
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tatsumaki gamesは、『Glitchfall ~異変のある落ちものパズル~』をPC(Steam)向けに2025年12月11日にリリースしました。本記事では、プレイレポートをお届けします。

『テトリス』×異変探し

『8番出口』に始まり、最近は異変探し系ゲームが増えている今日この頃。今回はそんな異変探し界に異色の作品が登場しました。それが本作『Glitchfall ~異変のある落ちものパズル~』です。

多くの異変探しゲームでは1人称視点でマップを散策し、異変を見つけるのが一般的だと思いますが、本作はそれらの作品とは違い『テトリス』風の落ちものパズルに異変が紛れ込んでいるゲームになっています。

基本的なルールは『テトリス』と同じです。落ちてくるブロックを横一列に揃えると消えます。しかし、プレイを進めていると画面が赤くなり異変注意の文字が。この赤い状態でプレイを進めているとブロックや画面に“異変”が発生することがあります。異変が発生したときにそのままブロックを落としてしまうとペナルティが発生し、画面下から対戦型の『テトリス』で見かける白いブロックが盤面を埋めます。

異変を見つけ、“除去”すると画面左中央にある正規化率ゲージが進み、ゲージが最大になると穴があったり凹んでいる所を均すようにブロックが動き、整理され、並び変えられます。

異変の種類も多岐にわたります。ブロックを回そうとすると画面全体が回転するようなダイナミックな異変からスコアの数字が変化するといった気づきにくい異変まで、全部で50種類の異変が存在します。

多くの異変探し系の例にもれず、本作にも軽度ではありますがホラー演出が存在します。BGMも不穏なものが採用されていることもあり、普通の『テトリス』に比べ緊張します……。

“異変”があったブロックは除去するので、落ちてくるブロックを見て組み方を考えていても計画が破綻することもしばしばありました。その分、前述の正規化によって置きミスなどがリカバリーできるのでゲームバランスはいいものだと思います。

ストーリーも導入のみ存在しますが、ボリュームはフレーバー程度のものと思われます。クリアが存在せずエンドレスで遊び続けることができるので、スコアアタックや異変探しといった遊び方がメインになります。

落ちものパズルやホラーゲームが好きな方、異変探し系にハマっている方に非常におすすめのゲームです。


Glitchfall ~異変のある落ちものパズル~』はSteamにて120円(リリース記念セールで108円)で発売中。非常に安価となっているので、気になった方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

ライター:さかな_,編集:みお

ライター/インターネットおしゃべり魚類 さかな_

2004年生まれ。趣味が高じて2021年からTwtichで配信活動を開始。雑談とインディーゲームを中心にインターネット上に醜態を晒し続けている。リミナルスペースとウォーキングシミュが三度の飯より好き。積みゲー消化が一生終わらない。

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編集/取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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