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海外レビューひとまとめ『Mighty No. 9』

6月21日よりPS4/Xbox One/Wii U/PC/PS3/Xbox 360向けにリリースされた新作アクション『Mighty No. 9』の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー
海外レビューひとまとめ『Mighty No. 9』
  • 海外レビューひとまとめ『Mighty No. 9』


IGN Sweden: 80/100(PS4)
    『Mega Man』シリーズがこんなに楽しいものだったなんてすっかり忘れていた。『Mighty No. 9』は素晴らしいボス戦とコンボシステムを備えた見事な『Mega Man』ゲームだ。
GameWatcher: 80/100(PC)
Vandal Online: 70/100(PS4)
The Games Machine: 68/100(Xbox One)
Destructoid: 65/100(PS4)
    まだ3DS/Vita版の発売日は決まっておらず肩の荷が下りていないところではあるが、大半の『Mega Man』ファンは『Mighty No. 9』が失敗しなかったことに、慰めとなるものを見出すだろう。もちろんアートスタイルを除いて。
Game Informer: 60/100(Xbox One)
    もし『Mega Man』を懐かしみたいのであれば、NESかスーパーファミコンに被ったホコリをきれいに払ったら良い。『Mighty No. 9』は我々が求めていた精神的後継作ではないのだ。見た目とプレイ感こそ『Mega Man』のようだが、Comcept製のロボット版ドッペルゲンガーとも呼ぶべきコイツは、Capcomから生み出された青いアイツのようなハートを持っていない。
IGN: 56/100(PS4)


    血統書付きのゲームだと言うのに、『Mighty No. 9』からは『Mega Man』や2Dアクションプラットフォーマーとしての楽しさが感じられない。ピースが咬み合って楽しめる瞬間もあるのだが、それでもアートやアニメーションの退屈さには心が折られる。“Blue Bomber”が持っていたはずの魂はそこにはなく、更に悪いことには、青いアイツ特有のかわいらしさすらも失っている。結果的なことを言えば、『Mighty No. 9』は“精神的後継作”と言うよりも“パチもん”のような質感だ。
GamesRadar+: 50/100(PS4)
GameSpot: 50/100(PS4/Xbox One)


    良い点
  • スピーディーかつ過酷なゲームプレイを推奨しているし、やりがいもある

  • 悪い点
  • 退屈なレベルデザイン
  • 声優の演技が下手
  • カクカク途切れるフレームレート問題
  • 低品質な演出力
The Jimquisition: 40/100(PC)



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


6月21日よりPS4/Xbox One/Wii U/PC/PS3/Xbox 360向けにリリースされた新作アクション『Mighty No. 9』の海外レビューをお届けしました。PS4版平均スコアは60点(総レビュー数17件)、Xbox One版では58点(総レビュー数4件)、PC版では53点(総レビュー数4件)をマークしています。

度重なる開発延期がアナウンスされ、稲船敬二氏を応援するファンにとってまさに念願とも言えるリリースを迎えた本作ですが、スコアに伸び悩むレビューが大半を占めている様子。ゲームのプレイフィールそのものを称える評価も見られているものの、『Mega Man(ロックマン)』シリーズを愛するゲーマーの期待に応えられたかと言えば判断が難しいところであり、そのアートスタイルやアニメーション、演出力には不満の声も寄せられていました。


本作PS4/Xbox One/Wii U/PC/PS3/Xbox 360版は国内でも同日リリース。3DSおよびPS Vita版発売スケジュールは明かされておらず、今後の続報が待たれます。
《subimago》
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