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『The Orion Project』開発者が『CoD』からのアセット盗用認める―担当アーティスト解雇

Activisionから『Call of Duty』シリーズの登場武器に酷似しているとして、デジタルミレニアム著作権法に基づく申し立てが行われ、Steamから削除された『The Orion Project』。Trek Industriesがアセットの盗用があったことを認める声明を発表しました。

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『The Orion Project』開発者が『CoD』からのアセット盗用認める―担当アーティスト解雇
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先日、Activisionから『Call of Duty』シリーズの登場武器に酷似しているとして、デジタルミレニアム著作権法に基づく申し立てが行われ、Steamから削除された『The Orion Project』。本作のパブリッシャーTrek Industriesがアセットの盗用があったことを認める声明を発表しました。

当初は登場武器の類似性について否定し、Steamでの販売が停止されたことに対して不満を表明していたTrek Industries。同社の開発者David James氏によると、Activisionからの証拠資料の提出を受けて確認した所、明らかなリッピング(データの吸出し)行為があったことが確認されたとのこと。問題となった武器を担当していたアーティストから無償で作り直すとの提案があったと伝えた上で、彼を解雇したことを明らかにしています。

James氏は今回の事態が発生した理由を説明しました。『The Orion Project』の開発はオンライン環境を利用して行われており、作業する時間帯や曜日も異なる遠隔開発者であると報告。また、James氏自身が武器を構築する3Dアーティストではなく、マップや世界の作成、ビジネス、雇用などを担当するフルタイム労働者であるとし、他のゲームをプレイする時間が取れていないことから、全てのゲームを確認する必要があるチェック体制を構築出来ていないと伝えました。同氏はこうした状況をカバーするために確かな証拠の提出があれば、すぐに削除する体制を整えていると述べています。また、同氏は『Natural Selection』『Primal Carnage』『Counter-Strike』といったタイトル名を挙げ、フリーランスのアーティストなどによって、こうした悲劇は過去にも起きていると弁明しています。

なお、この声明の後、問題となった銃器の削除を含むアップデート1.5.5を配信。『The Orion Project』はSteamでの販売を再開しています。
《水京》

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